神奈川県鎌倉市・M様邸 外壁塗装・屋根塗装⑧｜ベランダ防水・全てのメンテナンスが完工してお引き渡ししました

皆さん、こんにちは！
神奈川県鎌倉市の外壁塗装専門店、ペイントベースです！

M様邸の屋根塗装・外壁塗装についてお届けしています。
前回は、外構のクラック（ひび割れ）補修と塗装の工程についてお伝えしました。

今回はベランダ防水の塗装についてご紹介し、いよいよM様邸は完工となります！

⇒前回のブログ「神奈川県鎌倉市・M様邸 外壁塗装・屋根塗装⑦｜塀のクラック補修と塗装で外構をリフレッシュします」はこちら

高圧洗浄後にサンディングで下地を整えました

ベランダのトップコートを塗り替える際は、表面の汚れや古くなった塗膜を落とすことも大切な工程です。
M様邸でも高圧洗浄を行い、しっかりとクリーニングしました。
高圧洗浄機を使う際は、水圧を適切に調整しながら洗浄します。
強すぎると下地が傷んでしまいますし、弱すぎると汚れが落ちないため、経験豊富な職人が丁寧に作業を進めます。

洗浄後、次の工程に進む前にベランダ全体を確認し、必要に応じてさらに細かい部分の清掃も行いました。
このひと手間が、仕上がりの美しさと耐久性に大きく影響します。

その後、サンディングをして表面に細かい傷をつけ、塗料がしっかり密着するよう下地を整えます。
サンディングによって塗料の食いつきが良くなり、防水性能を長持ちさせることができます。

 塗装の手順と重要なポイントについてはこちらもご覧ください。

アセトン拭きで油分を落としてから下塗りをします

アセトンで余分な油分や汚れを落とします

下地を整えた後は、塗料の密着性をさらに高めるために、塗装面をアセトンで拭きます。
表面に残った油分やホコリを取り除く作業で、仕上がりの美しさや耐久性を左右する大事な工程です。

アセトン拭きの目的は、目に見えない汚れを取り除くことにあります。
日常的に使うベランダは、知らず知らずのうちに靴裏の汚れや排気ガスで汚れています。
そのため、しっかり拭き取り作業をすることで、トップコートの密着性が向上し、剥がれにくくなります。

職人が手作業で拭き上げ、塗装前のベストな状態を整えました！

下塗りとしてプライマーを塗布します

プライマーは最初に塗る塗料のことで、下地と、この後に塗布するトップコートの接着力を高めてくれます。
下塗りをしなければ、せっかくトップコートを塗ってもすぐに剥がれてしまいます。
しっかりと均一に塗布し、ムラが出ないよう丁寧に仕上げます。

トップコート1回目を施工しました

使用したのは、日本特殊塗料のタフシールトップ#300。
防水性と耐久性に優れた、ＦＲＰ防水の専用材料塗料です。

FRP（繊維強化プラスチック）とは、ガラス繊維などを組み合わせて強度を高めた防水材です。
ウレタン防水など他の工法と比べると、耐久性が高く、硬化が早いというメリットがあります。

防水工事の種類について詳しく知りたい方は、こちらのページもご確認ください。

トップコート2回目を施工し、仕上げました

トップコートを2回塗ることで、より強固な防水層が完成します。

ＦＲＰ防水メンテナンス工事は、トップコートを施工した翌日から、通常通りベランダを使用できます。
ただし、雨天時は作業できません。
今回の工事でも、お客様がなるべく普段通りの生活を続けられるよう、天気予報をこまめにチェックしながら施工日を調整しました。

仕上がり後には、ベランダの表面が新築のように、艶やかになりました。
美しい仕上がりにお客様にも「とてもきれいになった！」と喜んでいただけました。
これからは、お洗濯物を干す時間も快適になりそうですね！

屋根・外壁・付帯部のメンテナンスが完了し、無事お引き渡しへ

屋根板金、天窓、コーキング、外壁、付帯部のすべてのメンテナンスが完了し、M様邸の塗装工事が無事終了しました。

外観が一新され、お住まい全体がリフレッシュされたことで、M様にも大変喜んでいただけました。
「家全体が新しくなったみたい！」というお言葉をいただき、私たちもやりがいを感じた瞬間でした！

施工後には、お手入れ方法や注意点についてもお伝えし、今後も長く快適にお住まいいただけるようアドバイスをさせていただきました。
M様、この度はご依頼いただき誠にありがとうございました！

ペイントベースでは、屋根塗装・外壁塗装を含めお住まい全般のご相談を承っております。
大切なお住まいを私たちと一緒に守っていきませんか？

鎌倉の外壁塗装職人店【PAINT BASE】

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