【本社事務所】神奈川県鎌倉市城廻413-50
【営業所】神奈川県横浜市戸塚区原宿2-57-13
神奈川県知事許可(般-5)第86005号
営業時間 9:00〜18:00 土日祝も対応
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みなさん、こんにちは!朝晩がぐっと涼しくなってきましたね。
鎌倉の外壁塗装職人店のペイントベースです。
今回は、鎌倉市七里ヶ浜のI様邸で行った下地処理(高圧洗浄・シーリング工事・ひび割れ補修)の様子をご紹介します。
足場の設置が完了したら、まずは建物全体を高圧洗浄機で洗っていきます。

屋根は葺き替えを予定していますが、ホコリや泥の飛散を防ぎ、職人が足を滑らせないよう、簡易的な水洗いを行いました。葺き替えでは屋根を洗浄しないケースがほとんどですが、当社では近隣への配慮と安全のため、できる限り洗浄を行っています。

屋上バルコニーは、防水面を守るトップコートを塗り替える予定です。汚れが残ったまま塗ると、塗料が密着せず、剥がれや、塗膜が水ぶくれのように浮き上がる「膨れ」につながるため、汚れをしっかり落としました。

I様邸の外壁は、緑色のサイディングとクリーム色のモルタルの2種類です。写真のモルタルは細かな凹凸があり、汚れが入り込みやすい素材。素材ごとに水圧や距離を調整しながら、表面を傷めないよう洗浄しました。
高圧洗浄では、汚れだけでなく、古い塗膜が粉状になった「チョーキング」も洗い落とします。外壁を手でさわって白い粉がつくようなら、塗り替えを考えるサインです。
洗浄で外壁がきれいになったら、劣化した部分を補修していきます。
サイディングの目地(板と板のつなぎ目)には、シーリング(コーキング)が入っています。シーリングには、すき間からの雨水の侵入を防ぎ、地震や気温の変化による外壁の動きを吸収する役割があります。

まずは目地の両側をテープで養生し、ひび割れて硬くなった古いシーリングをカッターで撤去します。

撤去した目地に、プライマーを塗ります。プライマーは、シーリング材を外壁にしっかりくっつける下塗り材です。

新しいシーリング材を目地の奥まですき間なく充填し、ヘラで押さえて仕上げます。

今回は、塗装用のシーリング材「SRシール NB50」を使いました。上から塗料を塗れるタイプで、シーリングの成分が表面ににじみ出にくいのが特長です。成分がにじみ出ると、塗装した面が黒っぽく汚れてしまうことがあるため、外壁塗装と一緒に行う工事に向いています。


目地も窓まわりも、新しいシーリングできれいに仕上がりました。
前回の現場調査で見つかった、窓の角から伸びるひび割れも補修していきます。

ひび割れは、表面をなぞって埋めるだけだと、補修材がすき間の奥まで入らず、表面に薄いふたをしただけの状態になります。これでは、建物の揺れなどで再び割れてしまうことがあります。そこで、ひび割れに沿って溝をU字型に削り広げる「Uカット」を行い、補修材をたっぷり入れられる状態にします。


溝の中にプライマーを塗り、シーリング材を充填します。シーリング材はゴムのように伸び縮みする材料です。地震や気温の変化で建物がわずかに動いても、補修した部分が一緒に伸び縮みしてくれるため、ひび割れが再発しにくくなります。


最後に、樹脂モルタルをコテで塗って平らにならし、補修箇所に下塗りをします。このあと外壁全体を塗装していくので、補修跡が目立ちにくい仕上がりになります。
モルタルは、セメントと砂と水を混ぜて練った材料です。I様邸のクリーム色の外壁も、モルタルを塗って仕上げられています。樹脂モルタルは、このモルタルに樹脂を加えたもの。一般的なモルタルより壁にくっつきやすく、ひび割れにも強いため、外壁の補修によく使われます。
今回は、屋根・外壁・屋上バルコニーの高圧洗浄と、シーリング打ち替え・ひび割れ補修を行いました。どれも完成後には見えなくなる工程ですが、塗装を長持ちさせるために欠かせない作業です。
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次回の現場レポートでは、いよいよ屋根の葺き替え工事の様子をご紹介します。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
[ha]