神奈川県鎌倉市・M様邸 外壁塗装・屋根塗装②｜足場設置・洗浄・シーリング工事をしました

皆さん、こんにちは！
神奈川県鎌倉市の外壁塗装専門店、ペイントベースです！

前回の記事では、現地調査の様子やお住まいの劣化状況についてお伝えしました。
M様邸では、天窓周辺の雨漏りや塀のひび割れが目立ち、補修が必要な箇所がいくつか見つかりました。

今回ご覧いただくのは、施工初期段階の様子です。
足場の設置から始まり、高圧洗浄、コーキングの打ち直し作業までの工程を詳しくお届けします。

さっそく、施工の内容を見ていきましょう！

⇒前回のブログ「神奈川県鎌倉市・M様邸 外壁塗装・屋根塗装①現地調査｜外壁やトップライトのシーリングに亀裂がありました」はこちら

安全に工事を進めるために足場を組みます

外壁塗装や屋根工事を行うにあたり、はじめに行うのが足場の設置です。

複雑な形状の建物でも、外壁に沿って足場を組んでいきます。
2階の外壁に合わせて足場を架ける際は、下屋根にアンダーベースを敷いて屋根材を保護します。

足場架設後は、飛散防止ネットを張って塗料や汚れの飛び散りを防ぎます。
このネットは近隣住民への配慮としても重要な役割を果たします。

しっかりと足場を組むことで、職人が安全かつ効率的に作業を進められる環境が整いました。
屋根や天窓周辺の作業では、高所での安定性が重要です。

ペイントベースの工事では、作業完了後の足場の撤去まで、常に安全第一を心がけています。

高圧洗浄で外壁をきれいにします

続いて、高圧洗浄機を使用して外壁の洗浄を行いました。
長年にわたって蓄積した汚れやカビ、ホコリをきれいに取り除くことで、塗料がしっかりと密着する下地が整います。

M様邸では、北側の外壁にコケが多く見られたため、重点的に洗浄を実施しました。

この工程を丁寧に行うことで、仕上がりの美しさだけでなく塗装の耐久性も向上します。
高圧洗浄機を使う際には、水圧が高いため近隣への水しぶきや音に注意しながら作業を進めます。

洗浄後の外壁は明るさを取り戻し、これからの塗装工程への準備が整いました。

雨漏りの原因だったトップライトのコーキング処理をしました

M様邸で雨漏りの大きな原因となっていたトップライト（天窓）周辺を施工していきます。
コーキング（シーリングとも呼びます）処理の手順を見ていきましょう。

新しいコーキング材を充填する前には、下地処理としてコーキングプライマーを塗布します。

このプライマーは、コーキング材の密着性を高めるために欠かせない工程です。
適切なプライマー処理を行うことで、長期にわたり雨水の侵入を防ぐ効果が期待できます。

その後、新しいコーキング材を隙間なく充填し、雨漏りの大きな原因を修理することができました。

ペイントベースでは、外壁塗装や屋根の補修工事を通じて、お客様の大切なお住まいを守るお手伝いをしています。
バルコニーやトップライトの雨漏りにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください！

屋根のビス頭をコーキングで補強します

続いて、屋根部分のビス頭をコーキング材で補強しました。
屋根材を固定するビスは、経年により錆びたり緩んだりすることがあります。

ビスの錆びを放置すると、そこから雨水が侵入して屋根内部にダメージを与える可能性があります。
すべてのビス頭にコーキング補強を施工して完了です。

外壁のコーキングを打ち直します

外壁のつなぎ目部分に使用するコーキングは、建物の気密性や断熱性を保つために重要な部材です。
M様邸の古いコーキング材にはひび割れや剥離が見られ機能が低下していましたので、打ち替え工事を行いました。

写真は古いコーキング材を撤去している様子です。

コーキング工事には「増し打ち工事」と「打ち替え工事」の2種類があります。

• 増し打ち工事：既存のコーキングの上に新しいコーキング材を重ねて充填する方法です。
• 打ち替え工事：既存のコーキングを撤去し、新しいコーキング材を充填する方法です。

今回は「打ち替え工事」を行っています。

工事の方法は、お住まいの構造や状態に応じて決まります。
気になる症状に合わせてご提案いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

次回は屋根板金や外壁の塗装についてお伝えします(^^)/

鎌倉の外壁塗装職人店【PAINT BASE】

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