神奈川県藤沢市・K様邸｜屋根塗装・外壁塗装③｜ひび割れ補修で雨漏りの心配なし！美しく長持ちする外壁へ

皆さん、こんにちは！
神奈川県鎌倉市の外壁塗装専門店、ペイントベースです！

藤沢市にお住まいのK様より、屋根と外壁の塗装を承りました。
前回の記事では、屋根塗装の工程についてお届けしています。

今回は、外壁のひび割れをしっかりと補修し、美しい仕上がりへと導く工程をご紹介します。

外壁にひび割れがあると、そこから雨水が入り込み、建物の劣化が進む原因になります。
適切な補修を行うことで、建物の耐久性を向上させ、塗装の持ちも良くなりますよ！
外壁塗装の前の無料診断をお気軽にご利用ください。

それでは、補修の流れを見ていきましょう。

⇒前回のブログ「神奈川県藤沢市・K様邸｜屋根塗装・外壁塗装②｜ガルバリウム鋼板の屋根に遮熱塗料を塗り夏も快適に！」はこちら

Uカットでひび割れの補修準備

K様邸のひび割れは、塗装で対応できる細かな「ヘアークラック」と比較して、幅や奥行きが広い「構造クラック」です。

今回の補修の第一歩は「Uカット」処理です。
「Uカット」は、ひび割れ部分をカットして溝を作る作業のこと。
溝を作ることで、コーキング材がしっかり充填され、剥がれにくくなります。

カットせずにコーキング材を入れるだけでは、すぐに剥がれてしまうことがあるため、耐久性を考えるとUカットが重要な工程となります。

コーキングプライマーで接着力を高める

Uカットを施した後は、コーキング材の密着性を高めるために「コーキングプライマー」を塗布します。
プライマーは接着剤のような役割を持ち、コーキング材がしっかりと密着するようにする大切な工程です。
丁寧に塗り込むことで、補修後のひび割れが再発しにくくなります。

プライマーは乾燥させる時間が必要なので、塗布後は、しばらく置いてから次の工程に進みます。

コーキングを充填し、ひび割れをしっかり塞ぐ

プライマーが乾いたら、コーキング材をひび割れの溝に充填します。
使用するコーキング材は、外壁の動きに対応できる弾力性のあるものを選びます。

コーキング材を適量充填した後、ヘラで均してしっかり密着させます。
このとき、表面を平らに整えておくと、仕上がりが美しくなります。

ひび割れをしっかりと埋めることで、防水性が向上し、建物の耐久性を高めることができます。

左官補修で表面を整える

コーキング材を充填しただけでは、外壁と質感が異なり目立ってしまいます。
そこで、左官補修を行い、表面を整えます。

モルタルを使って外壁の仕上がりをなめらかにするこの工程は、違和感なくなじませるために職人の技術が必要です。

左官補修を行うことで、補修跡が目立ちにくくなり、次の塗装工程で違和感のない仕上がりにできます。

パターン付けで周囲となじませる

左官後にそのまま仕上げ塗装をしてしまうと、補修した部分だけ質感が異なり、目立ってしまいます。

そこで、他の外壁と自然に馴染むように「パターン付け」を行います。
既存の外壁の模様に合わせて、補修部分にテクスチャをつける工程です。

モルタルの上にすぐ塗料を置いても剥がれやすいので、まずは下塗りを行います。
補修部分に丁寧に塗布し、補修した部分と塗料の密着性を高めます。

ローラーを使って模様をつけていくと、まるで初めからひび割れていなかったかのようです！
ここまでの工程をしっかりと行うことで、全体の塗装後に違和感のない美しい仕上がりになります。

ヘアークラックのような細いひび割れはすぐに雨漏りの原因にはなりませんが、放置すると建物を傷める可能性があります。
さらに、今回のような構造クラックはより深刻で、早めの補修が重要です。

「このひび割れって、大丈夫？」「ひび割れ補修ってどうするの？」
そんな疑問もペイントベースにお任せください！

お住まいにぴったりのご提案をいたしますので、お気軽にお問い合わせくださいね。
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次回のレポートでは、外壁全体の塗装についてお伝えしますので、お楽しみに！

鎌倉の外壁塗装職人店【PAINT BASE】

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