神奈川県鎌倉市・N様邸｜外壁塗装・屋根工事④仕上げの決め手！付帯部塗装の丁寧施工レポート

皆さん、こんにちは！

神奈川県鎌倉市の外壁塗装専門店、ペイントベースです！

外壁塗装が完了し、建物全体の印象が大きく明るくなったN様邸。

続いては、住宅の細部にあたる付帯部塗装の工程です。今回は、雨戸・軒天・破風板・水切り・雨押え・換気フードなど、複数箇所の塗装を施工しました。それぞれの工程を順番にご紹介します。

雨戸塗装｜ケレンで旧塗膜を整えてから仕上げる

まずは雨戸の塗装です。雨戸は金属製であることが多く、紫外線や雨風の影響をダイレクトに受けやすいため、下地処理が非常に重要です。

作業はケレン作業からスタート。サビや旧塗膜を削り落とし、表面に細かな傷をつけることで、塗料がしっかり密着する状態をつくります。

赤い塗料を塗っている工程が錆止め材「ザウルスⅡ」の下塗り作業です。ザウルスⅡは鉄部専用の強力な防錆下塗り材で、腐食を防いで上塗りの密着を高める役割があります。

その上からプレミアムNADシリコンを2回塗りし、強くしなやかな塗膜に仕上げました。
耐候性と低汚染性に優れているため、サビを防ぎながら長く美観を維持できる塗装仕様です。

軒天塗装｜湿気に強い塗料で清潔感をキープ

軒天は湿気がこもりやすく、カビや汚れが出やすい場所です。そのため、耐湿性に優れた塗料を使用してしっかり保護します。塗装後は明るい白さが戻り、住まい全体がぐっと清潔感のある印象に仕上がりました。

破風板塗装｜風雨が当たりやすい重要部分を補強

破風板は風雨の影響を受けやすい部分のため、まずケレンで古い塗膜を落とし、下地を整えました。
下塗りには密着性の高いマイルドシーラーEPO、仕上げには耐候性に優れたプレミアムNADシリコン（2回塗り） を使用します。
これで強い日差しや雨にも長期間耐えられる、丈夫な仕上がりになりました。破風がきれいになると、お家全体が明るく見え、清潔感もぐんとアップします。

水切り塗装｜サビやすい金属部をしっかり保護

水切りは金属製でサビが出やすいため、ケレン後に、先ほども出ました”赤い塗料”のザウルスⅡ（錆止め）＋プレミアムNADシリコン（上塗り2回）でしっかり保護しました。

雨押え・換気フードなど細部も丁寧に塗装

雨押え板金や換気フード、そして写真のような出窓上の庇（ひさし）など、細かな金属部もすべて丁寧に塗装を行いました。

換気フードは湿気や排気汚れの影響を受けやすい部分なので、まずケレンでしっかり下地を整えたうえで錆止めを塗布しました。
その後、プレミアムNADシリコンを2回塗りし、サビを防ぎながら外壁に自然に馴染む美しい仕上がりに仕上げています。

金属部分は劣化するとサビや雨漏りの原因になりやすいため、外壁塗装と同じタイミングでしっかりと仕上げておくことが大切です。

付帯部塗装のポイント｜“全体のバランス”が重要

付帯部はそれぞれ素材が違うので、求められる塗料も異なります。そのため、適切な下地処理と塗料選定がとても重要なんです。

• 金属（雨戸・水切り・雨押え）
• 木部 または 繊維系（破風板）
• ボード（軒天）

次回はベランダ周りの工事編｜安心しておまかせください

今回のN様邸では、外壁の色に合わせて付帯部の色もバランス良く仕上げ、住まい全体が統一感のある落ち着いた外観へと生まれ変わりました。

外壁だけでなく、こうした細かな付帯部を丁寧に整えることで、建物全体の美しさと耐久性がぐっと高まります。今回も下地処理から一つひとつ丁寧に作業し、妥協のない仕上がりを追求しました。

細部の塗装までしっかりサポートいたします！お住まいのメンテナンスはぜひペイントベースにご相談ください。

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次回はいよいよ最終回。
ベランダ防水・土間補修・シーリングをまとめた「ベランダ編」をお届けします。

鎌倉の外壁塗装職人店【PAINT BASE】

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