神奈川県鎌倉市・H様邸 屋根塗装・外壁塗装②|モニエル瓦屋根・外装を下塗りしていきます

神奈川県鎌倉市 屋根塗装 下塗り

皆さん、こんにちは!
神奈川県鎌倉市の外壁塗装専門店、ペイントベースです!

暖かい秋だと油断していたところ、突然本格的な冬が始まりました。今年は寒さが穏やかだと感じていましたが、随分冬らしくなりましたね。

寒さは風邪だけでなく、カラダのあちこちに異常を来すことがあります。ぜひ暖かくしてお過ごしください。

さて、前回は屋根塗装・外壁塗装の現地調査結果をご紹介しました。

調査の結果、神奈川県鎌倉市・H様邸の屋根に使用されていたモニエル瓦や、外壁の汚れが確認できました。

今回は汚れが確認された神奈川県鎌倉市のH様邸の屋根と外壁の塗装を行ないます。下準備から早速確認していきましょう!

⇒前回のブログ「神奈川県鎌倉市・H様邸 屋根塗装・外壁塗装①現地調査|モニエル瓦でカビやコケが繁殖していました」はこちら

目次

屋根塗装と外装塗装を行なう手順

今回H様からは屋根・外装塗装をご依頼いただき、以下の手順で施工を進めました。

STEP
足場を組む

屋根塗装・外壁塗装に必要なため、足場を組みます。足場を組むことで安全に作業を進めることができます。

STEP
屋根 / 外壁の洗浄

屋根を洗浄した後、外壁の洗浄を行います。洗浄には高圧洗浄を使用しています。

STEP
下塗り

屋根と外壁を下塗りします。(屋根の下塗りは2回行います。)

STEP
上塗り

屋根と外壁を上塗りします。(屋根・外壁ともに2回上塗りを行ないます。)

STEP
コーキング

コーキング材を使用し、屋根や窓サッシを修繕します。コーキングの劣化は雨漏りの原因にもなるため、修繕もしっかりと行います。

H様邸周辺は急勾配だったため、屋根塗装のために屋根足場を組むことになりました。

足場の有無は、ご自宅周辺の状況に合わせ都度対応させていただいています!

また屋根→外壁の順番で施工を行なうのではなく、屋根と外壁は同時に塗装していきます。

それでは、実際に作業した順番に合わせて施工の様子を見ていきましょう!

モニエル瓦屋根と外壁を洗浄しました

  • モニエル瓦(かわら)とは…ヨーロッパ発祥の屋根材で、セメントと川砂を混ぜて作られています。

こちらはモニエル瓦屋根を洗浄している様子です。

モニエル瓦は表面に「スラリー層」という着色顔料の層があります。

スラリー層を洗浄せずに塗装すると、洗浄前よりも塗装が剥がれやすくなってしまうことも…。

そのため、塗装前にはしっかりと洗浄していくことが重要となります。

次は外壁の洗浄を行います。外壁の場合は屋根と異なりノズルが短い高圧洗浄を使用します。

屋根を洗浄している際の写真と比べていただくとわかりやすいかもしれませんね。

外壁は作業中見上げる体勢になることもあります。

そのため、ノズルの短い洗浄機を使用しています。

屋根と外装塗装に使用する塗料をご紹介します!

施工場所下地仕上材
屋根SK化研 エスケー強化シーラーSK化研 ヤネフレッシュF
外壁SK化研 弾性プレミアムフィラーSK化研 弾性プレミアムシリコン
破風板SK化研マイルドシーラーエポSK化研 プレミアムNADシリコン
軒天井・上裏SK化研 水性ミラクシーラーエコ日本ペイント 水性ケンエース

今回はこれらの塗料を使用して塗装していきます。では、実際に塗装している様子を見ていきましょう!

瓦屋根を下塗りしていきます

こちらの画像はモニエル瓦の下塗り1回目の画像です。

下塗りにはSK化研 エスケー強化シーラーを使用しました。

また、モニエル瓦の場合下塗りは通常2回行います。下塗り2回目の様子も見ていきましょう。

1回目に塗った塗料が下地にあるため、1回目の施工画像と比べて色味が変わりましたね。

このようにモニエル瓦屋根の下塗りは2回行います。その後、中塗り・上塗りと段階を踏んでいきます。

外壁の下塗り

屋根の下塗りが完成したため、次は付帯部・外壁の下塗りを始めます。

軒天(のきてん)の下塗り

  • 軒天(のきてん)とは…建物の外壁よりも外に飛び出している天井部分のことで、火災時には屋根に火が回らないようにする役割があります。

こちらは軒天を下塗りしている様子です。軒天にはSK化研 水性ミラクシーラーエコを使用しました。

軒天は高い位置にあるため、写真のように長いローラーを使用して塗装していきます。

長いローラーを使いこなすのもプロの技です!

破風板(はふいた)の下塗り

  • 破風板(はふいた)とは…建物の顔を呼ばれるほど重要な場所で、雨風を防ぎ、防火の役割があります。

屋根を支えている破風板(はふいた)にも下塗りを施します。

破風板の下塗りにはSK化研マイルドシーラーエポを使用しました。

ここまでで屋根・外装塗装の洗浄から下塗りまでが完成です。もしかすると、ここまでの工程が多いことに驚いた方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし、塗装は下準備も重要な施工です。洗浄や下塗りを丁寧に施すことで、耐用年数が長くなります。

次回は修繕が必要な箇所へのコーキングから中塗りについてご紹介します♪

鎌倉の外壁塗装職人店【PAINT BASE】

*Y*

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