【本社事務所】神奈川県鎌倉市城廻413-50
【営業所】神奈川県横浜市戸塚区戸塚町1306
神奈川県知事許可(般-5)第86005号
営業時間 9:00〜18:00 土日祝も対応
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みなさんこんにちは!
神奈川県鎌倉市のG様邸にて、屋根塗装・外壁塗装・防水工事の現地調査を行いました。
その際の様子を写真付きで紹介します^^
上の写真はG様邸へ現地調査に伺った際に撮影した外観写真です。
お問合せいただいた際にご住所や調査のご都合の良い日を伺い、お住まいの状態を拝見したり施工箇所の面積を実測いたします。
今回は「雨漏りしているので見てほしい」とのお問合せをいただいて現地調査に伺うこととなりました。
雨漏りはお住まいの寿命を縮め、資産価値を低下させます。
更にカビが生えれば人体に影響を及ぼしますし、木材が湿ればシロアリが寄ってきます。
「雨漏りかな?」と思ったら放置せず、できるだけ早めにご相談ください。
なぜ雨漏りが起こっているか分かったか伺うと、「2階の天井のクロスが剥がれている」とのことで、室内の状態を拝見しました。
写真のようにクロスが剥がれ、雨水が入ってこないように応急処置がされていました。
このようにどこから雨水が浸みこんでいるかを見ることで、雨水の侵入経路がある程度分かります。
少なくとも2階天井より上に問題があることが分かったので、外に出て改めて雨水の侵入箇所を調査しました。
2階天井の上にはバルコニーがあり、そこから雨水が侵入していることが分かりました。
上の写真のような床面に出来た隙間だけでなく・・・
ひび割れからも雨水が入り込んでいました。
建物は防水ありきで設計がされており、雨水の侵入は許してはなりません。
しかし、シーリングや防水層の劣化、ひび割れが出来ることで隙間を作り、雨水は入り込んでしまいます。
理想としては定期的にメンテナンスをして雨漏りを起こさないのが理想です。
雨漏りが起こったらシーリング工事や左官工事で隙間を埋めることで雨水の侵入を食い止めます。
3階バルコニーには水溜まりが出来るような勾配になっていました。
ベランダやバルコニー、陸屋根などは平なように見えて、実際はある程度の勾配が付いています。
今回は雨漏り防止のために適切な勾配を付けるため、ひび割れ補修なども含め、モルタルで勾配調整も行うこととなりました。
防水工事はウレタン防水通気緩衝工法での施工を提案させていただきました。
今回の調査で屋根からの雨漏りは確認できませんでしたが、塗装が劣化して色褪せ、苔の繁殖が見られたため、屋根塗装についてご案内しました。
ポツポツと黄色っぽいものが付いていますが、これは苔です。
苔というのは水分を含んでいる場所にしか繁殖しないため、屋根塗装に塗られている塗装の防水性が低下していることを表しています。
このままでは屋根材がひび割れ、欠け、反りなどが起こる可能性が高いので新しい塗料を塗装し、防水性を回復させる必要があります。
外壁も拝見するとひび割れや汚れ、カビの繁殖が見られました。
これはモルタル外壁でボコボコとしているため、汚れは付やすく、ひび割れも起こりやすい外壁です。
外壁塗装ではデメリットを打ち消すための塗料もあり、今回はひび割れが起こりにくく、汚れも付着しにくい塗料での塗装を提案させていただきました。
具体的には弾性を持つ下塗り材で柔らかく、ひび割れ追従機能を持ちます。
また、低汚染性機能を持つ仕上げ材で汚れを定着しにくくします。
バルコニー壁の上部を保護している笠木の塗装が剥がれ、錆びが発生していました。
特に笠木の継ぎ目の錆びが進行していて、ここからも雨漏りが心配な状態でした。
錆びは一度発生すると勝手に回復することは決してありませんので、錆びを削り落とし、錆び止めを塗布して発生を抑える必要があります。
笠木の他、雨樋、破風、軒天などの付帯部も併せて塗装させていただくことをご案内しました。
いずれも塗装が劣化していたため、部材が傷む恐れがあります。
付帯部も一緒に塗装すれば建物全体の寿命が延びることに繋がりますし、新築のような美しさが蘇ります。
また、併せて施工することで足場の設置が一度で済むので、屋根塗装・外壁塗装・付帯部塗装を一度に行えば足場費用も1回分で済むのでおすすめです。
お見積り書を作成して改めて提案内容をご案内し、全てご納得いただいたうえで正式に工事をお申込みくださいました。
施工内容は屋根塗装・外壁塗装・防水工事・付帯部塗装です。
G様にご満足いただける施工となるよう、精一杯努めます!
施工の様子は施工事例のページにて、報告してまいります。
工事が進むごとに随時更新していきますので、ご覧くださいますと幸いです。
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