「外壁を白く塗装して、ドアやバルコニーも綺麗にしたい」外壁塗装・屋根塗装現場調査(神奈川県鎌倉市・F様邸)

「外壁を白く塗装して、ドアやベランダも綺麗にしたい」外壁塗装・屋根塗装現場調査(神奈川県鎌倉市・F様邸)2

神奈川県鎌倉市のF様邸にて、外壁塗装・屋根塗装無料現場調査を行いました!

お住まいに起こっている症状を写真付きで紹介します。

目次

「地元の塗装業者を探していた」とお問合せくださいました

外壁塗装や屋根塗装を成功させるための最大のポインは業者選びです。

当社は神奈川県鎌倉市を本社に置く地域密着店です。余計な出張費はかかりませんし、今後、何かあった時にはすぐ対応が可能です。

特に今の時期は台風による被害が心配です。もし、屋根の板金が飛散した雨漏りが起こったなどあれば、被害が広がる前にできるだけ早めにご相談いただければと思います。

外壁はソフトリシンで、汚れや苔が目立っていました

こちらが現場調査に伺った際に撮影したF様邸の外観写真です。パッと見ただけでも汚れが目立っていますよね。

F様邸はソフトリシン仕上げの外壁です。リシンはモルタル外壁の仕上げ材として用いられている表面化粧材のことを言い、表面がザラザラとしているのが特徴です。

透湿性・通気性は抜群に良く、艶を抑えた落ち着きのある仕上がりになるので選ばれる方は多いです。

ただ、どうしても凸凹しているので写真のように汚れが付着しやすく、雨が降っても落ちにくいというデメリットがあります。カビや雨筋汚れがあると美観を損なうだけでなく、耐久性を下げる要因になります。

特に日当たりが悪いところは苔が酷く繁殖していました。カビや苔が付いている状態で窓を開けるなど喚起をすると、胞子が室内に入ってくる恐れがあります。それが原因で喘息やアレルギーなど、人体にも悪影響を及ぼす可能性があるので軽視できません。

外壁塗装ではカビ・苔や汚れを高圧洗浄で落とし、汚れに強い・防カビ・防藻性を兼ね備えている塗料で塗装することによって美観を向上させます。また、紫外線や雨水に耐える、耐候性も含むので外壁材を丈夫保護します。

リシン仕上げの場合は通常の塗装では膨れが起こるため、透湿性を確保した塗装が必須になります。

外壁塗装は美観の向上や耐久性の向上だけでなく、色を変えて気分転換をすることもできます。

既存の色は明るいクリーム色でしたが、今度は真っ白な外壁にしたいとのご希望でした。

外壁塗装の提案内容

外壁塗装に使用する塗料にはエスケー弾性プレミアムシリコンです。

モルタルはひび割れやすいため、建物が揺れてもひび割れが起こりにくいよう柔軟性を持つ弾性塗料を。

汚れやカビ・苔を防止するため、低汚染性、防カビ・防藻性も含んでいます。

お色はご希望通りN-95(白)をご案内させていただきました。

シーリングが劣化し、雨水の侵入が心配でした

続いてシーリングの状態を拝見すると、劣化が進行して硬質化していました。

写真はバルコニーの手摺りと外壁の継ぎ目のシーリングです。このように部材と部材の間はぴったりくっついていると建物が揺れた際にひび割れが起こるのでゴム製の樹脂のシーリングが埋められています。

このシーリングが硬くなったり隙間ができると、雨漏りや隙間風が入り込むので定期的に打ち替える必要があります。

シーリング工事の提案内容

塗装の前にSRシールNB50という耐久性が高く、ノンブリードタイプで汚れないシーリング材での打ち替えを提案させていただきました。

手摺りと外壁の取り合い部分の他、屋根板金の継ぎ目なども施工が必要です。

ドア・ドアモール、軒天など付帯部も塗装すれば新築同然に!

F様が綺麗にしたいと仰って玄関ドアも確認させていただきました。

ドアの周り、ドアモールの上部が特に劣化が進行して塗装がボロボロと剥がれていました。これは確かに気になりますよね。特にドアはお住まいの顔とも言える場所ですから、綺麗にしておきたいものです。

脆くなっている塗膜はやすりがけをして落とし、塗装をすれば綺麗になります。

ドアモールだけ綺麗になってドアだけ旧塗膜の状態だとちぐはぐな見た目になってしまうので、併せて塗装します。

付帯部塗装の提案内容

ドア、ドアモールの他、付帯部は窓モール、軒天、雨樋、庇、水切り、エアコン冷媒管カバー、破風板の塗装を提案させていただきました。

軒天は湿気のこもりやすい場所に適した水性ケンエースを。その他の部材にはエスケープレミアムNADシリコンでの塗装を提案しました。

錆びる部材には下塗りに錆び止めを塗布することで今後しばらく錆びの発生を抑制できます。

外壁塗装の際は付帯部も一緒に塗装するとお住まい全体が新築同様の見た目に生まれ変わります。

バルコニーは保護モルタルが施されていました

保護モルタルはバルコニーの下地に施工されている防水層を傷つけないよう、モルタルで塗装をして仕上げられているものです。

雨水が正常に排水されておらず、その証拠に汚れが溜まり、苔が繁殖していました。バルコニーは外部から飛んできた砂や枯れ葉などにより汚れが溜まります。するとドレンが詰まりを起こして排水ができない、防水層が劣化するなどして雨水が排水されず、防水性が低下して傷んでしまいます。

バルコニーの防水工事の提案内容

劣化はしていたものの、雨漏りは起こっていませんでした。そこで提案したのは左官工事によるひび割れ補修などの下地処理後、ウレタン防水密着工法での施工です。

防水工事には種類があり、ウレタン防水は液状の材料を重ね塗りして防水層を作る工事です。比較的安価で、液状なのでどんな形の場所にも施工できます。

提案内容にご納得いただき、正式に工事をお申込みくださいました!

無料現場調査後にお見積り書を作成して再度F様邸に伺い、詳しい施工内容をご案内しました。

塗料、工事スケジュール、費用、注意点など全てご納得いただき、正式に工事をお申込みくださいました!

施工の様子は施工事例のページにて随時紹介していきますので、ご覧くださいますと幸いです。

鎌倉の外壁塗装職人店【PAINT BASE】

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