【本社事務所】神奈川県鎌倉市城廻413-50
【営業所】神奈川県横浜市戸塚区戸塚町1306
神奈川県知事許可(般-30)第86005号
営業時間 9:00〜18:00 土日祝も対応
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神奈川県藤沢市のアパートにて、屋根塗装・外壁塗装・長尺シート張りのお見積り依頼をいただきました!
今回は無料診断に伺った際の様子をお伝えします。
こちらのアパートは地上2階建てで築28年。
以前、1度塗装工事をしたことがあり、今回が2回目の塗装工事になるとのことでした。
ピンク色を基調とした可愛らしいデザインのアパートです。
これを機に、色も変えたいとのご希望です。
オーナー様に立ち会っていただき、建物の劣化症状を一緒に見て回りました。
外壁や屋根などの外装は、内装とは違って毎日紫外線や雨風を浴びているので、劣化しやすいものです。
その劣化原因から部材を守っているのが塗装です。
塗料には耐候性や低汚染性などの機能が備わっているのですが、効果はずっと続くわけではないので、定期的に塗り替えてあげる必要があります。
こちらのアパートも塗装が劣化し、外壁を守れなくなっていました。
その結果、外壁が脆くなってボロボロと剥がれ落ちてしまっていました。
脆くなった部分は補修し、塗装してあげることで綺麗に、丈夫な外壁に戻すことができます。
外壁材の継ぎ目に埋められているシーリングも劣化して硬くなっていました。
シーリングはコーキングとも呼ぶことが多いですが、いずれも意味合いは同じです。
雨水が継ぎ目に入り込まないよう、また、柔らかいので地震で建物が揺れた際にクッションの役割をしています。
本来、柔らかいはずのシーリングが劣化して硬くなったことにより、クッションの役割を担えず、周りの外壁がひび割れやすくなっていました。
このままの状態を放置すれば、シーリング自体にもひび割れが起こって雨漏りを起こしますし、周りの外壁は更にボロボロになってしまいます。
そのため、古いシーリングを剥がし、新しいシーリング材を充填し直す『打ち替え工事』を提案しました。
外壁は汚れも目立っていました。窓の下の雨だれ汚れが特に分かりやすいと思います。
外壁が汚れている場合も、塗装工事の時期を表すサインです。
前述したように塗料には低汚染性の機能が含まれており、汚れが付いているということは塗料の機能が低下しているからです。
低汚染性の機能だけが低下しているわけではなく、他の耐候性や防カビ・防藻性なども一緒に低下するので、塗膜が外壁を守ることができなくなっています。
そのため、塗装工事が必要というわけです。
このように、外壁塗装は見た目を綺麗にする・色を変えるというメリットもありますが、第一の目的は外壁を保護することです。
環境や、もともと塗られている塗料によって異なりますが、およそ10年に1度、塗装工事をご検討ください。
外壁はオーナー様にも一緒に目視でご確認いただきましたが、屋根は上ると危ないので写真でご覧いただきました。
これがその時に撮影した写真です。
外壁よりも屋根の方が直射日光や雨風が当たるので、劣化スピードは早いです。
写真のように色褪せや汚れが見られ、触ってみるとチョーキング現象も確認されました。
チョーキング現象は塗装されている部分を触った時に、指に粉が付く現象です。
塗装が劣化すると顔料が粉状になって浮き出てきます。
屋根だけでなく、外壁や付帯部などでもチョーキング現象が見られる場合は、そろそろ塗装工事を検討する時期になります。
外階段の立ち上がり部分は特に劣化が進行し、水分を吸っていました。
このように水分を吸い、苔が繁殖していました。
このまま放置し続けると苔が広がり、ひび割れが大きくなり、最終的には雨漏りを起こします。
なぜ立ち上がり部分がこのように特に劣化しているかというと、外階段の廊下が防水性を失って水はけが悪くなり、雨水が溜まるようになっていたからです。
そのため、立ちあがり部分をウレタン防水で施工し、外階段の廊下には長尺シートを張ることをご案内しました。
「ベランダ・バルコニーの防水工事について」は、こちらのページです。
無料診断の結果をもとに、お見積り書を作成してオーナー様に詳しくご案内させていただきました。
屋根は遮熱塗料のスーパーシャネツサーモF、外壁は無機塗料のエスケープレミアム無機。
他にも付帯部塗装、立ち上がりのウレタン防水、長尺シート張りなどの施工を提案しました。
お色はカラーシミュレーションで青×白のツートンカラーを気に入っていただけました。
お見積り後、正式にお申込みいただいて施工することとなりました!
工事の様子は施工事例のページにて随時ご紹介します。
作業ごとに追記していきますので、ぜひご覧ください。
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