「外壁を青くしたい」横浜市港南区・I様邸 屋根塗装・外壁塗装

施工前
  • 「ひび割れや汚れが目立つ」横浜市港南区・I様邸 無料現場調査(屋根塗装・外壁塗装) (3)
  • 「ひび割れや汚れが目立つ」横浜市港南区・I様邸 無料現場調査(屋根塗装・外壁塗装) (2)
  • 「ひび割れや汚れが目立つ」横浜市港南区・I様邸 無料現場調査(屋根塗装・外壁塗装) (12)
施工後
  • 【施工中】「外壁を青くしたい」横浜市港南区・I様邸 屋根塗装・外壁塗装 (3)
  • 【施工中】「外壁を青くしたい」横浜市港南区・I様邸 屋根塗装・外壁塗装0731 (6)
  • 【施工中】「外壁を青くしたい」横浜市港南区・I様邸 屋根塗装・外壁塗装 (5)

神奈川県横浜市港南区のI様より、屋根塗装・外壁塗装のご依頼をいただきました!

工事完了までの様子を随時お伝えしていきます(^^)/

目次

下地処理、コーキング工事など

【7月29日】足場設置

本日、着工しました!足場を組みました。駐車スペースにこれから使う飛散防止ネットを置かせていただいた際の写真です。ちなみにこのスペースも塗装します。

飛散防止ネットを張り終えた際の写真がこちらです。こうすることで隣近所に塗料やゴミが飛散するのを防ぎます。職人の落下防止にも役立ってくれます。

【7月28日】高圧洗浄

屋根の上から下へと、高圧洗浄で建物に溜まっていた汚れを洗い流していきました。

汚れやカビなどを綺麗に落としておくことで、塗料がしっかりとくっつき、塗膜が長持ちします。

【7月30日】棟板金コーキング、錆び止め

棟板金の継ぎ目を養生し、プライマーを塗布しました。

新しいコーキング材を充填して隙間を埋めていきます。

釘頭にもコーキング材を被せて補強しました。

使用したのは変性シリコン系のコーキング材、SRシールNB50です。これでしばらく雨漏りや棟板金が外れる心配はいりません。

【8月5日】サッシ周りコーキング

サッシ周りのコーキングは外壁塗装後に行いました。まずは養生をしてプライマーを塗布します。

コーキング材を充填し、ヘラで平に均しました。サッシ周りは特に雨漏りが起こりやすいので、コーキングが劣化していたらできるだけ早めに工事をすることをおすすめします。

【8月7日】バルコニー・陸屋根下地処理

バルコニーにはFRP防水、陸屋根にはシート防水が施工してあり、それぞれ防水層を守っているトップコートを塗り替えます。まずは電動グラインダーでサンディングをしました。

次に既存トップコートをアセトンで拭きとっていきます。中途半端に残っていると新しいトップコートが密着しないため、入念に拭き取りました。

こちらは屋上の様子です。アセトンはマニキュアの除光液にも使われる成分なので結構な臭いがします。

立ち上がり部の隙間のシーリングも新しくし、防水性が向上しました。

屋根塗装

【7月30日】下塗り

錆び止めの関西ペイントのザウルスIIで屋根板金が錆びないよう保護しました。

スレートは錆びないのでサーモテックシーラーを下塗りしました。遮熱効果のある下塗り材です。

タスペーサー02で縁切りをしました。縁切りは屋根材の重なり部の隙間を確保し、排水を良くするための作業です。入りにくかったため、皮スキで隙間を少し広げてタスペーサーを挿入しました。

【7月31日】屋根中塗り、上塗り

屋根の仕上げ材は遮熱塗料のスーパーシャネツサーモSiが採用されました。

中塗りが乾燥したことを確認し、上塗りをして屋根の塗装は完成です。

お客様がお選びになったミッドナイトブルーで、落ち着きのあるオシャレな仕上がりになりました。

遮熱塗料で塗装したことで、屋根の温度上昇を抑え、室内に届く暑さが軽減されました♪

付帯部塗装

【8月1日】下塗り

軒天の下塗りには水性ミラクシーラーエコを塗布しました。浸透性に優れ、シール効果が高い下塗り材です。

破風はマイルドシーラーEPOの透明で下塗りをしました。浸透性、固着性が高く、下地の補強効果もあります。

オーバーハング、シャッターボックス、水切り、軒天井換気口はザウルスIIを塗布しました。

錆びる部材にはとにかく錆びを防止するのが長持ちさせるポイントです。

隅々まで漏れなく塗布し、錆びを予防しました。

【8月2日】中塗り

軒天の仕上げ材は艶消し塗料の水性ケンエースを使用しました。

軒天以外の付帯部は超耐久性・超耐候性のプレミアムNADシリコンを塗装しました。

付帯部も高グレード塗料で丈夫に保護することで、お住まいの寿命を延ばすことができます。

中塗りの段階からできるだけ均一な膜厚になるよう、慎重に進めていきました。

錆び止めを塗布した場所も仕上げ材を重ねることで効果が長持ちします。

シャッターは塗装すると開閉しにくくなるので、シャッターボックスのみを塗装しています。

水切りは刷毛とローラーを持ち替えて塗装しました。

【8月3日】軒天上塗り

軒天は22-75Aというシルバーに近い色を塗装しました。これから外壁をブルー系に塗り替えるので、クールなデザインになります。

【8月6日】上塗り

破風や雨樋、エアコン冷媒管カバー、排水パイプは62-60Hというカデットブルーに近い色で塗装しました。

少しくすんだ色を使うことによって、外壁との相性が非常によくなりました。

雨樋や排水パイプは内側まで塗ると、塗膜が剥がれた際に詰まりの原因になるので、外側だけ塗装しています。

オーバーハング、シャッターボックス、水切りは既存の色通りにしてほしいとのご希望で、N-77のシャイングレーで塗装しています。

鉄部はグレーが一番素材に合っている、自然な色です。

これで付帯部も完成です。ラインも綺麗に入っていて、完璧な仕上がりになりました。

外壁塗装

【8月3日】モルタル外壁下塗り、板張り下地処理・塗装1回目

ひび割れやすいというデメリットを持つモルタル外壁には、下塗りにひび割れ追従機能のある弾性プレミアムフィラーを塗布しました。

電動サンダーを使い、板張り外壁にサンディング(やすりがけ)をしています。

下地を整えたらキシラデコールを塗装しました。木の美しさを生かす、木材保護用塗料です。

【8月4日】モルタル外壁中塗り、板張り塗装2回目

外壁は超耐久性、超耐候性で汚れにも強いエスケープレミアムシリコンを塗装しました。

板張り外壁はキシラデコールをもう1度塗装して完成です。お色は濃い目のウォルナットが選ばれました。

【8月5日】上塗り

I様から「青くしたい」とのご希望をいただいており、ブルー系の配色にこだわりました。69-40Dの藍鼠(あいねず)に近い色、5分艶で発色を抑えたました。藍鼠色は煌びやかではない、江戸時代に広く愛された色です。他のお住まいには見られないような個性的かつ目立ち過ぎないシックなデザインになりました。

陸屋根・バルコニー トップコート塗り替え

【8月9日】下塗り

下地処理をしたバルコニー、屋上の床面にプライマーを塗布しました。それぞれ防水層が異なり、バルコニーにはFRP防水用のプライマーを。陸屋根にはシート防水用のプライマーを使用しています。

【8月9日】トップコート1回目・2回目

バルコニーのトップコートにはタフシール#300を塗布しました。面積は2.9㎡です。

屋上はサラセーヌトップコートを塗布しました。面積は15.1㎡です。

FRP防水層、シート防水層などの施工方法の他、ベランダ、陸屋根、屋上など場所や環境によって適したトップコートを選んでいます。

塗装と同じようにトップコートも同じ材料を重ねて均一な膜厚に仕上げました。

完工

【8月10日】最終確認、足場解体

最後に細部に渡って仕上がりをチェックし、修正をして足場を解体しました。

新築と見間違うほど綺麗なお住まいに大変身しました!

ブルー系の配色+木部で、他のお住まいとは違ったオシャレなデザインになりました。

駐車スペースや付帯部など、細かな部分まで美しく仕上がりました。

使用した塗料など、材料の紹介

屋根に使用したサーモテックシーラー、スーパーシャネツサーモ、タスペーサー。錆び止めのスーパーシャネツサーモ。

軒天に使用した水性ミラクシーラーエコ、水性ケンエース。外壁に使用した弾性プレミアムフィラー、エスケープレミアムシリコン。付帯部に使用したプレミアムNADシリコン。

トップコート塗り替えに使用したアセトン。

木部に使用したキシラデコール。トップコート塗り替えに使用したプルーフロンGRトップ、タフシール#300。


完工したお住まいをご覧になり、I様は非常にお喜びのご様子でした。

ご満足のいく結果となり、我々もとても嬉しかったです。お任せくださり、ありがとうございました!


ペイントベースはこのように「こんな色で塗ってほしい」「今のデザインとそっくりに綺麗にしてほしい」など、さまざまなご要望にお応えします。

お住まいのことでご希望内容や相談したいことがあれば、何でもお聞かせください。

鎌倉の外壁塗装職人店【PAINT BASE】

−N−

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次