神奈川県鎌倉市・Y様邸 屋根塗装・外壁塗装

施工前
  • 神奈川県鎌倉市・Y様邸 屋根塗装・外壁塗装の現地調査に伺いました!
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施工後
  • 【施工中】神奈川県鎌倉市・Y様邸 屋根塗装・外壁塗装0630-2 (1)
  • 【施工中】神奈川県鎌倉市・Y様邸 屋根塗装・外壁塗装0630-2 (2)
  • 【施工中】神奈川県鎌倉市・Y様邸 屋根塗装・外壁塗装0630-3

神奈川県鎌倉市のY様より、屋根塗装・外壁塗装のご依頼をいただきました!

完工までの様子を随時お伝えしていきます。

目次

下地処理

【6月15日】高圧洗浄、材料搬入

高圧洗浄機を使い、高い水圧で汚れや埃、カビや苔、藻、塗装表面のチョーキング(触ると手に付く粉)を落としていきました。

付着した汚れを徹底的に洗い流すことで、仕上がりを美しく、塗料の密着性を高めて剥がれにくい塗膜を作ることができるからです。

使用する塗料や屋根の縁切りに使うタスペーサーなどを搬入し、邪魔にならない場所に置かせていただきました。

【6月16日】コーキング工事

打ち替え部分のコーキングは周りの外壁や部材を傷つけないよう、丁寧に撤去しました。

養生をし、プライマー(下塗り材)を施工箇所に塗布します。

プライマーは充填するコーキング材の専用のものを使用しています。

使用したのは剥がれや汚れにくい、SRシールNB50です。

今回行ったコーキングは378mでした。

棟板金は釘が抜ける問題があるので、コーキングで抜けにくいよう補強しています。

屋根塗装

【6月18日】下塗り

先に棟板金に錆び止めを塗布しました。素材に合わせた下塗り材を使用します。

スレート瓦には遮熱性に優れたサーモテックシーラーを使用しました。

雨漏り防止のため、タスペーサーを使って縁切りもしています。

【6月19日】中塗り

昨日、塗布した下塗り材がしっかり乾いているかを確認し、中塗りに入りました。仕上げ材に使用したのはスーパーシャネツサーモSiという遮熱塗料です。塗るだけで屋根材の温度上昇を抑え、室内の暑さも軽減してくれる画期的な塗料です。もちろん屋根材もしっかり保護します。

【6月20日】上塗り

スーパーシャネツサーモSiをもう1度塗装して仕上げます。色はカーボングレーです。最も光を吸収しないのは白ですが、汚れが目立ってしまいます。グレーは黒に比べて暑さが和らぎ、色褪せにくく、どんな外壁とも合わせやすい色です。

外壁塗装

【6月24日】下塗り

外壁の下塗りは、幅広い下地に使えるエポパワーシーラーを塗布しました。高い浸透固着性、強付着性でこの後に塗装する仕上げ材を強く接着し、美しく、持ちの良い塗膜になります。

【6月25日】中塗り

下塗り塗膜の上に仕上げ材を塗装していきます。写真でもお分かりいただけるように、色が大きく変わるので、大変身します♪ 色はブルーグレイ、艶は艶有りが選ばれました。

【6月26日】上塗り

外壁に使用した塗料はアステックペイントのシリコンREVO1000-IRという耐候性・低汚染性・遮熱性の高い製品です。劣化に強いシリコン成分の配合量が一般的なシリコン塗料の約3倍使われています。期待耐用年数は約13~16年で、光沢も長く保持します。

付帯部塗装

【6月21日】下塗り

本日から付帯部の塗装に入りました。付帯部の中でも軒天だけは日が当たりにくく、他とは違う環境ですので塗料も変えます。下塗りには防カビ・防藻機能を持つ水性ミラクシーラーエコを塗布しました。

錆びるような部材には下塗りに、錆び止め塗料のザウルスIIを塗布しました。

スチール、アルミ、ステンレスのような部材には塗装工事で必ず下塗りに錆び止めを塗布します。

このようなシャッターBOXが錆びて穴が開けば交換が必要になり、かなりの出費になってしまいます。そのため、定期的に錆び止めを塗布する必要があります。

外壁と基礎の間の土台水切りにも、刷毛でザウルスIIを塗布していきました。

破風や胴差しは錆びないので、下塗り材にマイルドシーラーエポを塗布しました。下地の補強効果に優れた下塗り材です。

これで仕上げ材の接着力が高まり、塗膜が剥がれにくく長持ちします。

【6月22日】中塗り

下塗り同様、軒天だけは他の部材とは違う塗料を使用しています。水性ケンエースという、ヤニ・シミ止め効果や汚染除去性、防カビ・防藻性を有する艶消し塗料です。

軒天以外の付帯部はプレミアムNADシリコンを塗装しました。

出窓鉄部はまず壁側を刷毛で塗り、この後はローラーで一気に塗装しました。

刷毛塗装はローラー塗装よりも職人の技術が顕著に出ます。

このように仕上げ材を塗装することで下塗りに使った錆び止めの効果も長続きします。

破風板はこのように外壁より外側にあるので、外的ダメージを受けやすい場所です。外壁塗装の際は特に一緒に塗装することをおすすめします。

胴差しも、外壁と同じ面にあるので外壁塗装と同時に行うことでお住まいの美観を向上させることができます。

雨樋は全部で約80m塗装します。それだけ長い部材なので、ここも塗装することで美観がグッと向上します。

金具、横樋、竪樋など、少しずつ丁寧に塗装していきました。

【6月24日】軒天上塗り

付帯部は先に軒天を仕上げていきます。色はN-87、白鼠(しろねずみ)色です。軒天は日陰になる暗い場所なので明るい色がおすすめです。白だと汚れが目立つので、N-87を提案させていただきました。

【6月27日】付帯部上塗り・エアコンテープ巻き

軒天を除く付帯部を最後に塗装していきます。

艶有りなのでピカピカの仕上がりになります。

この色はN-15、鉄黒という色です。外壁と反対の色なので引き締まったデザインになります。

色選びに悩む方は多いと思いますが、当社では豊富な実績をもとに、色選びもサポートさせていただきますのでご安心ください。

破風や胴差し、雨樋は75-85A、薄雲鼠(うすくもねず)という色です。

外壁より薄い色で塗装したことにより、硬くなりすぎず、柔らかさも演出できています。

雨樋も塗装し、いよいよ仕上がりです。

こちらの写真では艶が美しく出ているのが分かりやすいと思います。

エアコンの室内外機を繋ぐ配管類に巻き付けてあるテープが古くなっていたため、テープ巻きもお任せいただきました。当社では、このように塗装以外の補修も行っています。

完工

【6月30日】最終確認、足場解体

丁寧に、良く仕上がったと思っても塗装工事は手作業なので、どこかしらミスはあるものです。傷やムラがないか細かくチェックして修正をしました。

最後に現場管理者が確認。その後、Y様にもご確認いただき、足場を解体しました。

工期は約2週間でした。

屋根も外壁も付帯部も、丸ごと綺麗になり、新築のようです。

施工前は温かみのある外観でしたが、グレーを基調としたかっこいいお住まいに変身しました!


大きくイメージチェンジをしたお住まいをご覧になり、Y様はとてもお喜びのご様子でした♪

大切なお住まいの工事をお任せくださり、まことにありがとうございました!


「外壁の汚れ、ひび割れが気になってきた」

「屋根のメンテナンスを10年以上していない」など、建物で気になることはありませんか?

当社の調査・お見積もりは無料ですので、お気軽にご相談ください^^


鎌倉の外壁塗装職人店【PAINT BASE】

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