神奈川県鎌倉市・G様 雨漏り補修工事(防水工事)・屋根塗装・外壁塗装

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施工後
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神奈川県鎌倉市のG様邸にて、外壁塗装・屋根塗装のご依頼をいただきました!

完工までの様子を随時紹介いたします。

目次

足場設置、下地処理

【9月7日】足場設置

職人の落下防止、効率の良い施工のために足場を屋根の上まで設置しました。足場の周りには飛散防止ネットを張り、ご近所に塗料や高圧洗浄での汚れた水が飛ばないよう養生しました。

【9月8日】高圧洗浄

高圧洗浄は汚れた水が流れるので上から下へと洗っていきました。

長年蓄積していた汚れを強力な水圧で落とし、塗料の密着性を高めました。

防水工事

【9月9日】左官工事

雨漏りを起こしていたバルコニーの防水工事をします。モルタルが脆弱して欠落していました。欠損部を放置すると雨水が入り込むため、欠損部分を補修しました。

欠落したモルタルの補修や勾配調整をモルタルで行っています。勾配を付けることで雨水が溜まりにくくなります。

簡単そうに見えるかもしれませんが、表面を平滑に、適切な勾配を付けるにはある程度の技術が必要です。

【9月10日】通気緩衝シート

接着剤となるプライマーを塗布して乾燥させた後、通気シートを張っていきました。

ジョイントも端部も適切な隙間を空け、シワが無いようピッチリと張っています。

蛇腹ホースの付いた改修用ドレンを設置しました。これで水がスムーズに流れます。

隙間を空けていたジョイント部分にジョイントテープを張りました。

通気シートに穴を開けてシートの下に閉じ込められた水蒸気が逃げられるよう、脱気筒を設置しました。シーリング材で隙間を埋め、今日は作業終了です。

【9月11日】ウレタン防水材上塗り1回目~上塗り2回目

立ち上がりには強化メッシュを入れ、液状のウレタン防水材を平場、立ち上がり部分と塗布していきました。

防水機能が最大限発揮できるよう、もう1度ウレタン防水材を塗布しました。2回塗布することで表面も綺麗になります。

【9月12日】トップコート上塗り1回目~上塗り2回目

防水層の上にトップコートを2度に分けて塗布して仕上げました。

防水層は水には強いのですが、紫外線や摩擦に弱いため、トップコートで保護します。見た目もグレーで落ち着いた雰囲気になりました。

屋根塗装

【9月13日】下塗り、縁切り、シーリング

ケレンした屋根板金に、錆び止めを塗布していきました。屋根は板金とスレート瓦とで素材が違うため、異なる下塗り材を塗布しています。

スレート瓦にはサーモテックシーラーを塗布しました。遮熱性を持つ下塗り材で、この後に塗装する遮熱塗料とWで日光の熱を反射してくれます。

屋根材の間に隙間を作る縁切りという作業をしました。これで雨水の排水が良くなり、雨漏りを防げます。

板金の継ぎ目にシーリング材を充填するため、プライマーを塗布しました。

シーリング材を充填した後、ヘラで奥まで届くよう押し込み、表面を均しました。

釘頭にもシーリング材を被せ、釘の抜けを防止してあります。

【9月14日】屋根上塗り1回目~上塗り2回目

屋根の仕上げ塗料にはスーパーシャネツサーモSiが選ばれました。高い遮熱効果・耐候性を持ち、色彩・光沢感を長期間維持してくれます。

色は落ち着きのある青、ミッドナイトブルーが選ばれました。

外壁塗装

【9月13日】外壁ひび割れ補修

外壁にできていた大きなひび割れはUカットシール材充填工法で補修します。まずはディスクグラインダーでひび割れをU形にカットします。

溝内を清掃し、プライマーを刷毛で塗布していきました。

続いてシーリング材を充填していきました。Uカットしたことでシーリング材がひび割れの奥まで行き届きます。

シーリング材硬化後、ポリマーセメントで埋め戻し、元の外壁の状態に戻せたらひび割れ補修完了です。

【9月15日】下塗り

ひび割れの再発を防止するため、下塗りに弾性プレミアムフィラーを使用しました。既に起こっている微細なひび割れをカバーすると共に、ひび割れ追従性を発揮します。

【9月18日】上塗り1回目~2回目

外壁の仕上げ塗料はエスケープレミアムシリコンが採用されました。超耐久性、超耐候性で外壁を丈夫に保護し、低汚染性で汚れも付きにくくなりました。

色は明るく清潔感のあるSR-419、艶は抑えめの3分艶が選ばれました。

付帯部塗装

【9月15日】下塗り1回目~2回目

モール塗装は下地の吸い込みが激しいため、下塗りを2回行っています。

下塗り材はマイルドシーラーEPOを使用しました。臭気が低く、環境に優しい下塗り材です。

軒天、破風は浸透性の高い水性ミラクシーラーエコを塗布しました。

下塗りを満遍なく塗布しなければ塗膜の早期剥離に繋がるので、塗り残しのないよう注意しながら塗布していきました。

錆びる付帯部には錆び止め塗料のザウルスIIを塗布しました。

雨水が当たりやすい笠木や水切りは特に錆び止めで錆びを防止することが大切です。

水切りのような細い部材はローラーだと塗り残しが出るので刷毛で塗布しました。

雨戸のような段になっている部材は塗装の難易度が高いので職人の技術が顕著に出ます。

【9月16日】上塗り1回目

仕上げ塗料を2回、上塗りしていきます。下塗り材と違ってお客様がお選びになった塗料・お色・艶で塗装します。

付帯部は耐候性や耐久性、耐水性などに優れたエスケープレミアムNADシリコンが選ばれました。

屋根や外壁と同グレードの塗料で塗装することで、各部の次回のメンテナンス時期を揃えることができます。

上塗り1回、2回と行うので1回目の塗装は見えなくななりますが、当社ではこの段階から美しくなるようこだわって施工しています。

笠木も錆び止めだけでは紫外線などから守れないので、必ず仕上げ塗料を塗装します。

水切りも塗装することで丈夫に保護され、劣化を遅らせられます。

雨戸は塗りにくい端の部分を塗装してから、中の部分を塗装していきます。

エアコン冷媒管カバーも塗装しました。選択する塗料を間違うと割れを起こしますが、エスケープレミアムNADシリコンなら問題ありません。

横長の雨樋、横樋も塗装していきました。もともと強い素材ですが、塗装すると建物全体の美観がグッと良くなります。

縦長の雨樋、縦樋です。既に美しく見えるかもしれませんが、塗装の機能を発揮するため、膜厚も均一にするためにもう1度塗装します。

【9月19日】上塗り2回目

モールは72-60D、5分艶で仕上げました。フレンチグレーに近い色で、上品な落ち着きのある色です。

軒裏・破風は外壁と同じSR-419の3分艶で塗装しています。

付帯部の色はあまり特殊にするとごちゃごちゃした見た目になりますので統一感を考えて色選びをサポートさせていただきました。

庇はモールと合わせ、72-60Dの5分艶で塗装しました。

笠木、水切り、雨戸、エアコン冷媒管カバー、雨樋はN-90の5分艶で揃えました。

N-90は鉛白(えんぱく)という綺麗なホワイトです。

雨戸はホワイトの他、ブラウン、ブラックなどが人気です。ホワイトは清潔感がありますね。

外壁に這うように設置されている冷媒管カバーは外壁と近い色で塗ることでスッキリとまとまった印象になります。

雨樋は凹凸が多いのでローラーと刷毛を使って塗り分けています。

外壁塗装の際はこのように付帯部も塗装することで全体が新築のように生まれ変わります。

完工

【9月21日】最終確認、完工

最後に屋根、外壁、付帯部と仕上がりをチェックします。少しのムラや傷などがないか確認し、細かな部分まで修正して最高の状態にしました。

均一な膜厚で、綺麗な仕上がりになっていますよね。ここまで美しく塗装できるのは何年もの職人の経験値によるものです。

足場を解体すると美しく蘇ったお住まいが現われました。お客様もとてもお喜びのご様子でした^^

軒天や雨樋など、付帯部の細かい部分まで綺麗に塗装してあります。

使用した塗料など、材料の紹介

最後に、今回使用した塗料缶を紹介します。こちらは屋根に使用した塗料と錆び止めです。

外壁や付帯部に使用した塗料です。素材に合わせて適切に塗装するためには、これだけ様々な塗料を使い分ける必要があります。


雨漏りがお問合せのきっかけでしたが、施工後、雨漏りが解消されていることも確認済みです。

アフターフォローもお伺いしますし、これからは安心してお過ごしいただけます♪

今後とも、どうぞよろしくお願いします!


ペイントベースでは雨漏り補修、外壁塗装、防水工事など様々なリフォーム工事を承っています。

「初めての塗装工事で何もわからない」「この状態は工事が必要?」など、何でもお気軽にお問合せください。

ご相談やお見積もりは無料です(^^)/

鎌倉の外壁塗装職人店【PAINT BASE】

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