神奈川県鎌倉市・N様邸|外壁塗装・屋根工事⑤ベランダ防水で住まいの安心を強化!

神奈川県鎌倉市N様邸_トップコート2回目

皆さん、こんにちは!

神奈川県鎌倉市の外壁塗装専門店、ペイントベースです!

外壁と付帯部の塗装が完了し、住まい全体が美しく整ってきたN様邸。仕上げとして行うのが、ベランダ防水工事とシーリング工事、そして土間補修です。どれも建物の耐久性を守るために欠かせない工程であり、雨漏り防止の要となる大切な作業です。

今回は、ベランダの状態確認から下地処理、防水層の施工、シーリング補修までの流れをご紹介していきます!

目次

現地調査|ベランダの劣化状況を確認

神奈川県鎌倉市N様邸_ベランダ現調

まずはベランダの状態確認からスタート。
N様邸のベランダでは、表面の色あせ・ひび割れ・土間の不陸(わずかな凹凸)などが見られ、放置すると雨水が浸透し、防水層の劣化が加速する可能性がありました。

シーリング工事|サッシ周りの防水性を回復

神奈川県鎌倉市N様邸_コーキング

まず行うのは、サッシ周りや幕板の目地などに施すシーリング工事。古くなったシーリング材はひび割れや硬化が進み、雨水が侵入しやすくなってしまいます。

神奈川県鎌倉市N様邸_コーキングプライマー

今回使用したのは、高耐久タイプのSRシールNB50。
写真のように、接着力を高めるプライマーを細部までしっかり塗り込んでいきます。シーリングの仕上がりは見た目も大切ですが、それ以上に雨水の侵入を防ぐ“防水ライン” としての役割が大きいため、丁寧な施工が欠かせません。

下地処理|土間の凹凸を整え、防水層をつくる準備

神奈川県鎌倉市N様邸_勾配調整

次に、ベランダの土間部分の下地調整を行います。

  • ひび割れを補修
  • 不陸(凹凸)を平滑に調整
  • 古い防水層の浮きや劣化部分を補修

といった工程を経て、ウレタン防水の施工ができる状態へ整えていきます。

とくに排水口周りは水が溜まりやすく、劣化しやすい部位のため、重点的に補修を実施しました。下地がしっかり整っていないと、どんなに高品質な防水材を使っても長持ちしません。防水工事の仕上がりを左右する重要な工程です。

ウレタン防水材の塗布|弾性のある防水層でしっかり守る

神奈川県鎌倉市N様邸_防水層1回目

下地が完成したら、いよいよ防水材の塗布に入ります。
今回はウレタン塗膜防水を採用。液状の防水材を塗り重ねることで、継ぎ目のない防水層を形成でき、ベランダ防水として最も一般的で信頼性の高い工法です。

神奈川県鎌倉市N様邸_防水層2回目

1層目を均一に塗布し、十分に乾燥させた後、2層目を重ねて施工することで、耐久性の高い防水層が完成します。ウレタン防水は適度な弾性があり、地震や建物の揺れに追従できるため、ひび割れに強いメリットがあります。

トップコート仕上げ|表面をコーティングして保護

神奈川県鎌倉市N様邸_トップコート1回目

防水層が乾燥したら、最後にトップコートを塗布します。今回は日本特殊塗料のGRトップを使用。

トップコートには、防水層の保護・紫外線劣化の防止・美観の向上といった役割があり、防水層の寿命を大きく左右する重要な仕上げ工程です。

施工後は表面にツヤが出て、明るく清潔感のあるベランダに生まれ変わりました。

ベランダ周りが整うことで、建物の耐久性が大きく向上

神奈川県鎌倉市N様邸_トップコート2回目

ベランダ防水・シーリング工事は、外観の“きれいさ”だけでなく、建物そのものを長く守るための必要な処置です。今回の施工によって、

・雨漏りリスクの軽減
・排水性の向上
・防水層の耐久力アップ

といった効果が期待できます。

工事完了|N様邸の外装リフォームが全て完了しました

神奈川県鎌倉市N様邸_施工後外壁

屋根カバー工法・外壁塗装・付帯部塗装、そして今回のベランダ防水まで、N様邸の外装リフォームがすべて完了しました。この度、住まいが新しく生まれ変わっていく過程をお任せいただけたこと、スタッフ一同とても嬉しく思っております。

ペイントベースでは、屋根・外壁だけでなく、細部の補修や防水工事まで一つひとつ丁寧に施工し、お客様が長く安心して暮らせる住まいづくりを大切にしています。

「うちもそろそろメンテナンスが必要かも…?」という方も、まずはお気軽にご相談ください。

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