神奈川県藤沢市・K様邸｜屋根塗装・外壁塗装⑦｜コンクリート製の階段は防水塗装で長持ちさせましょう

皆さん、こんにちは！
神奈川県鎌倉市の外壁塗装専門店、ペイントベースです！

藤沢市にお住まいのK様より、屋根と外壁の塗装を承りました。
前回の記事では、シャッターボックスと手すりの塗装についてお伝えしました。
今回は、バルコニーにあるコンクリート製の階段の塗装についてお届けします！

さっそく施工の様子を見ていきましょう！

⇒前回のブログ「神奈川県藤沢市・K様邸｜屋根塗装・外壁塗装⑥｜シャッターボックスと手すりを塗装しサビを防いでスタイリッシュな外観に！」はこちら

下地を整えるためのプライマー塗布

今回塗装するのは、鉄骨階段の平場です。
平場は、昇り降りする時に踏む部分で、K様邸ではコンクリートが使われています。

天を向いたこの部分は、雨風の影響を受けやすく、また、頻繁に昇り降りすることで摩耗しやすい部分です。
コンクリート製の外階段は、定期的な防水塗装で安全性を確保することが大切です。

まず、下地処理としてプライマーを塗布します。
プライマーは防水材の密着度を高めるために欠かせません。
使用するのは、コンクリート下地に適した「プルーフロンプライマーS」。
これは、コンクリートと強く密着する特性があり、防水層をしっかりと固定する役割を果たします。

プライマーは、薄く、ムラなく、均一に、が肝心です。
塗りムラがあると、防水性能が低下するため集中して施工します！

防水材「パラテックス」を2回塗布

プライマーがしっかりと乾いたら、防水材を塗布していきます。
今回使用するのは「パラテックス」。
この防水材は液状のため、細かい部分にも均一に行き渡り、しっかりと防水層を形成します。

1回目の塗布では、ローラーを使ってまんべんなく塗り伸ばします。
塗布直後は白っぽい色をしていますが、乾くと透明になります。
しっかり乾燥させることで、防水層の密着性が向上します。

乾燥を確認したら、2回目の防水材を塗布します。
塗り重ねることで、防水層がより強固になり、耐久性が向上します。
屋外の階段は雨にさらされるため、二重の防水処理をすることで長持ちする仕上がりになります。

防水層の仕上げ材を塗布し、耐久性を強化

防水材が乾燥した後、仕上げ材を塗布していきます。
使用するのは「NSフロアハード」です。
この仕上げ材はコンクリートに近い色合いをしており、そのまま露出仕上げにすることも可能です。

しかし、今回の施工箇所は屋外にある鉄骨階段の平場です。
多くの人が頻繁に歩く場所なので、耐久性をさらに高めるためにトップコートを塗っていきます。
使用環境に合わせて適切な施工方法を選ぶことが大切です。

トップコートを2回塗りで仕上げ、安全性を確保

トップコートには「プルーフロンGRトップ（シルバーグレー）」を使用します。
防水層を紫外線や摩耗から守る役割があり、仕上げとしてしっかり活躍してくれます。

1回目のトップコートを均一に塗布し、十分に乾燥させます。
トップコートは防水層を保護するだけでなく、見た目も美しく仕上げる役割があるため、ムラなく塗ることがポイントです！

乾燥後、2回目のトップコートを塗布します。
2回塗ることで塗膜が均一になり、より高い耐久性を持たせることができます。
また、シルバーグレーのカラーは、視認性が良く安全面でも効果的です。

鉄骨階段の防水塗装で長持ちする階段に！

防水塗装は一度施工すれば終わりではなく、定期的なメンテナンスが大切です。
塗膜の劣化やひび割れを放置すると、防水機能が低下し、階段自体の寿命が短くなってしまうことも。
早めの点検・補修を行うことで、美観と耐久性を維持できます。
「わが家の外階段を最後にメンテナンスしたのは何年前だったかな・・・？」と気になった方は、お気軽に0円診断をご依頼ください！

今回のように、環境に合わせた適切な施工方法を選ぶことで、長持ちする防水塗装を実現できます。
鉄骨階段の塗装や防水工事をお考えの方は、お気軽にご相談ください！

鎌倉の外壁塗装職人店【PAINT BASE】

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