【本社事務所】神奈川県鎌倉市城廻413-50
【営業所】神奈川県横浜市戸塚区戸塚町1306
神奈川県知事許可(般-5)第86005号
営業時間 9:00〜18:00 土日祝も対応
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皆さん、こんにちは!
鎌倉市にお住いのS様より、外壁メンテナンス工事のご依頼をいただきました!
今回は、バルコニー防水工事の様子をご紹介します。
バルコニーの床面には、防水層を保護する「トップコート」が施工されています。
トップコートは紫外線や摩耗による防水層の劣化を防ぐ大切な役割を果たしています。
ただし、トップコート自体も5〜7年ほどで劣化してしまうため、定期的な再塗装が必要です。
ひび割れや色あせ、表面のツヤがなくなってきたらメンテナンスのタイミング。
適切な時期に再施工することで、防水層の寿命を延ばし、雨漏りのリスクも未然に防げます。
まずは、既存のトップコート面に対して「ケレン」「サンディング」という作業を行います。
これは、古い塗膜や汚れを削り落とし、表面を整える工程です。
この下地処理が不十分だと、新しく塗ったトップコートがしっかり密着せず、すぐに剥がれてしまう原因に。
手作業で細かい部分まで丁寧に磨き上げ、塗装に最適な下地に仕上げます。
続いて行うのが「アセトン拭き」です。
これは、サンディング後に残った粉塵や油分などを除去する工程で、塗料の密着性をさらに高めるために欠かせません。
アセトンという溶剤をウエスに含ませ、バルコニー全体を丁寧に拭き上げます。
この工程を省くと塗装ムラが出やすく、耐久性にも影響が出てしまうため、見た目と性能を両立させるためにも重要な作業です。
いよいよトップコートの塗装工程に入ります。まずは1回目の塗布から。
刷毛やローラーを使い、均一に塗り広げていきます。
特に、立ち上がり部分や排水口まわりなど、水が溜まりやすい場所は塗りムラが出やすいため、丁寧に仕上げていきます。
1回目の塗装は、防水層を保護する基礎となるため、塗布量や乾燥時間も厳守。
しっかり乾燥させた上で、次の工程へと進みます。
トップコートは2回塗りが基本です。
2回目の塗布では、仕上がりの美しさと防水性能の両方を高める役割があります。
1回目と同様に、ムラのないよう丁寧に塗装し、均一な厚みを確保。
表面がしっかり保護されることで、紫外線や雨水による劣化を防ぎ、耐用年数もぐっと伸びます。
塗装後はしっかり乾燥させ、施工完了です。
乾燥時間は天候や気温によっても変わりますが、通常は数時間〜1日程度の養生期間を設けます。
バルコニーの防水は、見た目では劣化が分かりにくいケースもあります。
特に雨漏りが発生してからでは、補修工事の規模も費用も大きくなってしまうことが少なくありません。
そのため、5〜7年ごとのトップコート再塗装を目安に、定期的なメンテナンスを行うことが重要です。
「最近バルコニーの色があせてきた」「防水工事をいつやったか覚えていない」そんな場合は、早めの点検をおすすめします。
ペイントベースでは、バルコニーや屋上の防水診断・メンテナンスも承っております。
目に見えない劣化もプロの目でしっかりチェック!
点検は無料ですので、お気軽にご相談ください。
「雨漏りを未然に防ぎたい」「今の防水状態が気になる」そんな方は、ぜひ一度お問い合わせください。
ご自宅の安心を守るお手伝いをさせていただきます!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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