【本社事務所】神奈川県鎌倉市城廻413-50
【営業所】神奈川県横浜市戸塚区戸塚町1306
神奈川県知事許可(般-5)第86005号
営業時間 9:00〜18:00 土日祝も対応
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皆さん、こんにちは!
神奈川県鎌倉市の外壁塗装専門店、ペイントベースです!
少しずつ本格的な冬が近づいてきましたね。
私たち塗装業者は1日中外にいるので厳しい季節ですが、寒さ対策をして元気に作業しています^^
皆さんも体調を崩さないよう、暖かくお過ごしくださいね。
さて、今回は神奈川県鎌倉市のH様邸にて屋根塗装・外壁塗装の現地調査に伺った際の様子をお伝えします。
屋根塗装・外壁塗装の現地調査はどのように行うのか、これから外装リフォームを予定している方はぜひご参考になさってください!
H様より「建物全体が傷んできたので外装リフォームをしたい。まずは見積もりを出してもらって考えたい。」と、お電話にてご相談くださいました。
屋根や外壁は新築の時点ではピカピカのお住まいでも、年月が経つにつれて塗装が剥がれたり、ひび割れたりするものです。
塗装工事では傷んだ箇所を補修し、塗装でキレイになり、更には傷みにくく汚れにくく部材を保護します!
こちらが現地調査に伺った際に撮影したH様邸の外観写真です。
緑の多い場所にある、洋風の外観で可愛らしいデザインです。
しかし、ご相談いただいていた通り、木部や塗装の劣化が顕著に出ていました。
現地調査ではH様にも立ち会っていただき、一緒にお住まいの状態を確認していきました。
現地調査では建物のどこが傷んでいるか、どんな工事が必要か、その理由は何なのかをご案内しつつ、お客様のご希望内容も伺いました。
施工が必要な部分の面積や使用されている素材も確認していきます。
これらの状態がないと見積書が作成できません。
お住まいは1棟1棟、状態や面積などが異なります。
そのため、屋根塗装や外壁塗装において現地調査は必須です。
また、お問合せの時点で「分からないから任せます」と仰られる方もいます。
しかし、本当に全部お任せいただくと「思っていたのと違う」「どうしてもここまで工事したのか」など後悔されてしまったりトラブルにもなりかねません。
お客様にご満足いただける工事となるよう、お時間を頂戴しても立ち会いをお願いしています。
まずは屋根の状態を確認していきました。
H様邸は一番上の大屋根も、1階と2階の間にある下屋(げや)もモニエル瓦が葺いてありました。
モニエル瓦とは、セメントと川砂を混ぜ合わせて作られる乾式コンクリートです。
モニエル瓦は瓦自体に防水性を持たないため、塗装によって保護されています。
しかし、塗装が劣化して防水性が低下すると写真のようにカビやコケが繁殖します。
この状態を放置し続けると瓦が傷み、強度が低下して割れやすくなります。
見た目にもよろしくないので、カビやコケが生えてきたらできるだけ早めの塗装工事をおすすめします。
ただ、モニエル瓦の塗装は難易度が高く、塗装業者によってはやりたがらない屋根材です。
他の屋根材と違って『スラリー層』という層があり、これを徹底的に除去しないと施工不良が起こるからです。
他社で断られるような工事もペイントベースなら施工可能なことが多いので、難しい工事もぜひご相談ください。
外壁、軒天などの付帯部の塗装も劣化し、汚れが溜まっていました。
軒天は地上に立って見上げた際に見える屋根の裏や庇の裏を指します。
上の写真だと2階の外壁の汚れ、雨樋の汚れが分かりやすいと思います。
汚れというのは塗装の劣化を表すサインです。
その理由は塗装には汚れを寄せ付けない低汚染性やカビ・コケから守る防カビ・防藻性、紫外線や雨風から守る耐候性などの機能を持っています。
汚れが付く、カビが生えるというのは、これらの機能が低下していることを表すので、塗装時期の目安になります。
現地調査の結果やお客様からのご希望をもとに、お見積り書を作成しました。
お客様からは「美しさが長続きしてほしい」とのご希望をいただいていたこと、木々の多い立地であることから汚れに強く、防カビ・防藻性の機能を持つ塗料を提案しています。
また、屋根は劣化がだいぶ進行していたことから傷んだ箇所の補修、素材を強化する下塗り材を塗布してから、飛散を防ぐ特殊なスプレーガンでの吹き付け塗装をご案内しました。
作成したお見積り書をもとにH様に工事内容を詳しくお伝えし、全ての内容にご納得いただいたうえで工事をお申込みくださいました!
工事の様子は次回の外壁塗装ブログよりお伝えします(^^)/
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