神奈川県鎌倉市・シャーメゾン(積水ハウスのアパート)｜外壁塗装の無料現地調査に伺いました！

みなさんこんにちは！

神奈川県鎌倉市の外壁塗装専門店、ペイントベースです！

神奈川県鎌倉市にあるシャーメゾン(積水ハウスのアパート)にて、外壁塗装の無料現地調査を行いました！

その際の様子を写真付きでお届けします(^^)/

シャーメゾン(積水ハウスのアパート)とは？外壁塗装は必要？

こちらが無料現地調査をご依頼くださった、築21年のシャーメゾンです。

コマーシャルなどで「積水ハウスのシャーメゾン」というのを聞いたことがありませんか？

シャーメゾンは積水ハウスの賃貸マンションや賃貸アパートに付けられている名称で、その独自の素材や構造で多くの大家さんから支持されています。

優れた耐震性や耐久性に加え、高い断熱性や気密性も追求している建物で、入居率も高めです。

しかし、どんなに良い素材のものであっても長い年月が経つにつれて徐々に外壁は劣化していきます。

年月が経つにつれて外観が古びて見えるようになったり、付帯部の塗装も剥がれてきます。

劣化を放置し続ければ素材だけでなく建物自体の寿命を縮めてしまうため、定期的な塗装が必要です。

外壁は汚れの付着や塗装の剥がれが目立っていました

無料現地調査では大家さんも一緒に目視していただきました。

「分からないので全部任せます」とご要望いただく場合もありますが、そうすると完工後に「思っていたのと違った」「ここも直してくれると思った」「どうしてここも塗装したんだろう」などと、不明点が出てきたりトラブルに発展する恐れがあるため、できるだけ立ち会いをお願いしています。

深い知識が必要な難しい工事ではありますが、お客様の立場に立って分かりやすく、専門用語もできるだけ使わないよう心がけています。

まずは外壁の状態から、大家さんと一緒に見ていきました。

外壁は汚れや塗装の剥がれが目立っていました。

シャーメゾンの外壁材は耐久性・機能性・美観などを追及した特別な外壁材です。

特に「難付着サイディングボード」や「窯業系サイディングボード」は一般的な外壁材と異なる特性です。

難付着サイディングボードは名前の通り、汚れが付きにくい特徴があります。

美観を長く維持できる反面、通常の塗装方法では塗料もうまく付着できないため、特別な塗装方法を用いる必要があります。

また、窯業系サイディングボードは外壁材が分厚く、目地には「ガスケット」という乾式目地が用いられている場合があります。

その目地は補修は必要なのですが、塗装してしまうと表面がベタベタしてしまいますので注意が必要です。

今回、サイディングボードは付着性の高いサーフェーサーという下塗り材を塗布し、超耐候性・超低汚染性の無機という種類の塗料で仕上げることを提案させていただきました。

サイディングを丈夫に保護し、長期間に渡って汚れを寄せ付けず、塗りたての美しさを維持します。

サイディングとは異なるモルタル外壁という外壁材もあったため、そちらには専用のシーラーとジョリパットフレッシュという塗料での塗装を提案しました。

専用塗料なので外壁材の風合いを残し、高い耐候性や防カビ・防藻性などを付与します。

縦格子は脱着して塗装することをご案内しました

2階部分にある縦格子は後付けされたものでした。

縦格子をそのままにローラーを転がして塗装することはできません。

そのため、取り外して屋上に保管して塗装させていただくようご案内しました。

笠木(ベランダ手摺りの上部)や玄関ドア枠の塗装も提案しました

外壁塗装の無料現地調査では傷んでいる・劣化している場所だけでなく、基本的に建物全体を調査させていただいています。

外壁塗装は「見た目を綺麗にする工事」と思われがちですが、最大の目的は「建物を塗装で保護し、寿命を延ばすこと」です。

汚れた外壁を塗装しても、屋上や軒天などに劣化や隙間があれば雨漏りを起こしたり害虫が入り込む恐れがあります。

「この前外壁塗装をしたのに、また補修工事が必要になった」となっては費用がかさんでしまいますので、傷んだ箇所は一度に工事されることをおすすめしています。

ベランダ手摺りの上部にある「笠木(かさぎ)」という場所は塗装の剥がれが目立っていました。

雨水が当たりやすい場所なので劣化スピードが早く、よく雨漏りの原因になります。

表面を削って調整し、塗装することをご案内しました。

他にも雨樋、上げ裏、庇、玄関ドア枠なども塗装することを提案させていただきました。

屋上のトップコートも塗り替えが必要でした

最後に屋上に上らせていただき、防水層の状態も拝見しました。

屋上にはシート防水という防水層が施工してありました。

シート防水には大きな不具合は見られませんでしたが、それを保護しているトップコートという保護材が傷んでいました。

防水層は水に強いものですが、紫外線に弱いため、紫外線に強いトップコートという液状の材料を塗って保護しています。

今回はトップコートの塗り替えも一緒に行うことをご案内しました。

正式に工事をお申込みくださいました！

調査結果をもとに見積書を作成して提出し、「ぜひ任せたい」と正式に工事をお申込みくださいました。

ご満足いただける施工となるよう、精一杯努めます。

なお、お色は既存の色と近いものをご希望されました。

工事の様子は施工事例のページにて、報告いたします。

進捗が進むごとに随時更新してまいりますので、ご覧くださいますと幸いです(^^)

鎌倉の外壁塗装職人店【PAINT BASE】

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