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神奈川県鎌倉市・M様邸 外壁塗装・屋根塗装|トップライト(天窓)とベランダ防水で耐久性改善・外壁の色選びで華やかさアップ!

施工前
  • 神奈川県鎌倉市 現地調査 外観(2)
  • 神奈川県鎌倉市 現地調査 天窓
  • 神奈川県鎌倉市 現地調査 塀
施工後
  • 神奈川県鎌倉市 ベランダ防水 完成後
  • 神奈川県鎌倉市 シャッター 上塗り
  • 神奈川県鎌倉市 ベランダ防水 塀車横 完成後

神奈川県鎌倉市のM様邸で、外壁塗装・屋根塗装・ベランダ防水を施工してまいりました!

天窓からの雨漏り、放っておくと、どうなるかご存知ですか?
ちょっとした水漏れが大きな問題に繋がることも

今回は、そんな雨漏り修理をはじめ、外壁を華やかなツートンカラーに変え、ベランダの防水まで行った事例をご紹介します。
施工前後の変化を見れば「こんなに変わるんだ!」と驚くこと間違いなしです。
外装リフォームの実力をぜひ実感してください!

目次

足場を設置し高圧洗浄機で徹底的に汚れをオフ!

高圧洗浄機でコケや汚れを徹底洗浄!

複雑な形状の建物でも、外壁に沿って丁寧に足場を組んでいきます。
2階の外壁に合わせて足場を架ける際は、下屋根にアンダーベースを敷いて屋根材を保護します。

職人が安全かつ効率的に作業を進められる環境が整いました。

M様邸では、北側の外壁にコケが多く見られたため、重点的に洗浄を実施しました。

洗浄後の外壁は明るさを取り戻し、これからの塗装工程への準備が整いました!

雨漏りの原因となっていたトップライト(天窓)などのコーキング工事

M様邸で雨漏りの大きな原因となっていたトップライト(天窓)周辺を施工していきます。

コーキング材の密着性を高めるためにコーキングプライマーを塗布します。
その後新しいコーキング材を隙間なく充填し、雨漏りの大きな原因を修理することができました。

屋根部分のビス頭もコーキング材で補強します。
屋根材を固定するビスは、経年により錆びたり緩んだりすることがあります。

ビスの錆びから侵入した雨水が屋根内部にダメージを与えることのないよう、すべてのビス頭にコーキング補強を施工して完了です。

神奈川県鎌倉市 現地調査 外壁 コーキング抜き取り

M様邸の古いコーキング材にはひび割れや剥離が見られ機能が低下していましたので、打ち直し工事を行いました。
コーキング工事には「増し打ち工事」と「打ち直し工事」の2種類があります。

  • 増し打ち工事:既存のコーキングの上に新しいコーキング材を重ねて充填する方法です。
  • 打ち直し工事:既存のコーキングを撤去し、新しいコーキング材を充填する方法です。

今回は「打ち直し工事」を行っており、写真は古いコーキング材を撤去している様子です。

雨風の影響を受けやすい屋根板金・軒天の塗装

屋根板金のケレン作業と下塗り

古い塗膜や錆びを落とし、塗料がしっかりと密着するよう下地を整えます。

特に錆びが目立つ箇所は入念に作業し、次の工程で使用する錆止め塗料がしっかりと効果を発揮するように準備しました。

ケレン作業は、丁寧に行うことで塗装後の仕上がりが格段に向上するだけでなく、耐久性も大幅にアップする重要なステップです。

M様邸で、屋根板金の下塗りに使用したのは、錆止め効果に優れた、関西ペイントの「ザウルスⅡ」。

この塗料は、金属部分への高い密着性と錆止め効果が特徴です。

下塗りを丁寧に行うことで、錆びの発生を防ぐだけでなく、後の塗装がしっかりと定着します。

中塗り・上塗り

実際のお色味となる中塗りと上塗りで使用したのは、SK化研の「プレミアムNADシリコン」です。

耐候性に優れ、紫外線や雨風にも強い特徴があります。
中塗りと上塗りを丁寧に重ねることで、塗膜の厚みを確保しました。

中塗りで下塗りの色を覆うように均一に塗装を行った後、上塗りでは仕上げとして美しい光沢感が出るように調整しました。

仕上がった屋根板金は、見るからに新しく、生き生きとした外観になりました!

軒天(のきてん)も塗装して建物全体の美観を保ちます

神奈川県鎌倉市 軒天 下塗り

軒天は、屋根の裏側に位置する部分で、外観を美しく保つためにも重要な箇所です。
雨や湿気の影響を受けた軒天を放置するとカビや汚れが発生する原因となることもあります。

軒天は2回塗りの会社も多いですが、今回は下塗り・中塗り・上塗りの3度塗りで丁寧に仕上げました
鎌倉市のように湿気が多い地域では、定期的に軒天の塗装を行うことで、劣化やトラブルを未然に防ぐことができます。

外壁の塗装は3度塗りで耐久性と美しい仕上がりを実現

下塗り・中塗り

神奈川県鎌倉市 外壁 1階 下塗り

下塗りに使用したのはアステックペイントの「エポパワーシーラー」です。
この塗料は外壁と中塗りの塗料をしっかり密着させるために使用します。

下地部分の奥まで浸透し、塗料の剥がれを防ぐ効果を発揮します。
塗装の密着性を高めるだけでなく、塗膜全体の耐久性もアップ。

神奈川県鎌倉市 外壁 1階 中塗り

1階部分の中塗りでは、アステックペイントの「シリコンREVO 1000-IR」を使用しました。
この塗料は耐候性に優れ、紫外線や雨風から外壁をしっかり守ります。

カラーは、明るい茶色の「シナモン」を選ばれました。
スパイスのシナモンの樹皮をイメージした温かみのある色合いです。

上塗り

上塗りは、塗装の最終工程として、美しい仕上がりを決定づける大切な作業です。
M様邸では、光沢感のある仕上がりを目指し、ムラなく丁寧に塗装を行いました。

2階部分の仕上材は、薄茶色の「トスカニー」というカラーです。
黄みと赤みが調和した優しい色合いで、1階部分のシナモンカラーとの相性も抜群です。

付帯部塗装も外壁と一緒に塗装するのがおすすめです

破風(はふ)とシャッターボックス

破風は、屋根の端部分を覆う木材や金属部分で、屋根を風雨から保護する重要な部位です。
定期的に塗装することで雨水の浸透を防ぎ、防腐効果を高められます。

下塗りには、SK化研のマイルドシーラーEPO、中塗りと上塗りには、プレミアムNADシリコンを使用しました。

シャッターボックスは金属製のため、錆びが発生しやすい部分です。
そのため、下塗りには関西ペイントのザウルスⅡという錆止め効果の高い塗料を使用しました。

中塗りと上塗りは破風と同じくプレミアムNADシリコンを使用し、仕上げています。

胴差し・水切り・庇・雨どい

写真は胴差しのケレン作業の様子です。
胴差しとは、外壁に水平に取り付けられている部材のことで、デザイン的なアクセントになると同時に、雨水の侵入を防ぐ役割を果たしています。

塗装の仕上がりを良くし、長持ちさせるために、こうした付帯部も丁寧にケレン作業を行っています。

金属部には、錆止め塗料を使って下塗りします。

写真は水切り部分の下塗りの様子です。
水切りは外壁と基礎の間に取り付けられる部材で、雨水を効率よく流す役割を持っています。
この部分が劣化すると、建物内部に水が浸入するリスクが高まるため、錆止め塗料をしっかりと塗布します。

中塗りは付帯部全体に行われますが、ここでのポイントは、細部までムラなく丁寧に塗装することです。
塗膜の厚みが均一であれば、耐久性も向上し、美観も長く保つことができます。

中塗りを行うことで、塗装がしっかりと建物を守る役割を果たします。

最後に行う上塗りは、塗装の仕上がりを決定づける工程です。
上塗りは、塗料の最終的な艶や色味を決定し、紫外線や雨風から建物を守る耐久性を持たせます。

塀のクラック補修と塗装で、外構も美しく仕上がりました

外壁塗装が進んで、お住まい全体がきれいになると「塀や外構部分の汚れが目立つようになった」というご相談をよくいただきます。
M様邸でも、外構の塗装をお任せいただきました。

まずは外壁同様しっかりと下塗りします。

仕上材は、アイカ工業のジョリパットフレッシュをチョイス。
M様邸では、外壁との統一感を出せるカラーを採用しました。
ジョリパットは親水性があり、雨水で汚れを自然に洗い流す性質もありますので、美観を長く保つことができます。

中塗りが乾燥した後は、上塗りを行います。
上塗りは中塗りと同じ塗料を使用し、塗膜の厚みを増すことで耐久性を高めます。

また、塗装のムラを防ぎ、塗料の発色をより鮮やかに見せる効果もあります。
M様邸では、ローラーを使って塀や外壁に均一に塗料を塗り込んでいきました。

現場調査時にクラックが見つかったのは、駐車スペースの横です。
クラック部分は専用の補修材で施工し、乾燥させてから塗装を進めました。

塀や外構部分のひび割れを放置しておくと、雨水が浸入し、劣化を加速させる原因になります。
塗装のタイミングでしっかり点検できたので、安心ですね!

ベランダ防水

下地処理

ベランダの防水工事では、表面の汚れや古くなった塗膜を落とすことも大切な工程です。
M様邸でも高圧洗浄を行い、しっかりとクリーニングしました。

その後、サンディングをして表面に細かい傷をつけ、塗料がしっかり密着するよう下地を整えます。
サンディングによって塗料の食いつきが良くなり、防水性能を長持ちさせることができます。

塗料の密着性をさらに高めるために、塗装面をアセトンで拭きます。
表面に残った油分やホコリを取り除く作業で、仕上がりの美しさや耐久性を左右する大事な工程です。


日常的に使うベランダは、知らず知らずのうちに靴裏の汚れや排気ガスで汚れています。
そのため、しっかり拭き取り作業をすることで、トップコートの密着性が向上し、剥がれにくくなります。

トップコート塗り直し

プライマーと呼ばれる下塗り材を塗布した後に、トップコートの1回目の塗装を行います。

使用したのは、日本特殊塗料のタフシールトップ#300。
防水性と耐久性に優れた、FRP(繊維強化プラスチック)防水の専用材料塗料です。

トップコートを2回塗ることで、より強固な防水層が完成します。

FRP防水メンテナンス工事は、トップコートを施工した翌日から、通常通りベランダを使用できます

完工しました!

最終確認、完工

塗装によって玄関周りも艶やかになり、ご帰宅も気持ちよくなりそうですね!

シャッターボックスなどの付帯部も合わせて塗装したことで、お住まい全体が一体感のある仕上がりになりました。

神奈川県鎌倉市 ベランダ防水 完成後

外観が一新され、お住まい全体がリフレッシュされたことで、一緒に点検していただいたM様にも大変喜んでいただけました。
「家全体が新しくなったみたい!」というお言葉をいただき、私たちもやりがいを感じた瞬間でした!


以下の現場レポートでは、現場調査後の工事の内容を詳しく紹介していますのでぜひご覧くださいね!

・神奈川県鎌倉市・M様邸 外壁塗装・屋根塗装②|足場設置・洗浄・シーリング工事をしました

・神奈川県鎌倉市・M様邸 外壁塗装・屋根塗装③|屋根板金・軒天の塗装をしました

・神奈川県鎌倉市・M様邸 外壁塗装・屋根塗装④|外壁の塗装は3度塗りで耐久性と美しい仕上がりを実現

・神奈川県鎌倉市・M様邸 外壁塗装・屋根塗装⑤|破風(はふ)とシャッターボックスも外壁と一緒に塗装するのがおすすめ

・神奈川県鎌倉市・M様邸 外壁塗装・屋根塗装⑥|付帯部の塗装はケレン作業で下地を整えてから

・神奈川県鎌倉市・M様邸 外壁塗装・屋根塗装⑦|塀のクラック補修と塗装で外構をリフレッシュします

「そろそろ塗り替えの時期かも…?」と気になったら、まずはプロの診断を!
ペイントベースでは、美しさだけでなく、耐久性にも優れた塗装をお約束します。

「見た目もキレイで、長持ちする塗装がしたい」
「手抜きせずに、必要な工事をしっかり施工してくれる会社に任せたい」

そんなご希望に、誠心誠意お応えします!
カラー選びや機能性についてのお気軽なご相談も大歓迎♪
「こんなイメージにしたい」「どの塗料がいいの?」など、どんなことでもお気軽にご相談ください!


鎌倉の外壁塗装職人店【PAINT BASE】

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