【本社事務所】神奈川県鎌倉市城廻413-50
【営業所】神奈川県横浜市戸塚区戸塚町1306
神奈川県知事許可(般-5)第86005号
営業時間 9:00〜18:00 土日祝も対応
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皆さん、こんにちは!
神奈川県茅ケ崎市のK様邸にて、外壁・屋根塗装工事がスタートしました。全4回にわたり、現地調査から完成までの様子をレポート形式でお届けします。
築15年以上が経過し、外壁や屋上の防水機能が低下。外壁にはチョーキングやひび割れ、木部にはカビや汚れが見られました。「見た目が気になりはじめたので、しっかり直しておきたい」とのご相談から、メンテナンス工事をご依頼いただきました。

まず外壁を手で触ってみると、白い粉がつく「チョーキング現象」が確認できました。
これは塗膜が紫外線で劣化し、防水性能が低下しているサインです。一見きれいに見えても、内部では雨水を吸いやすい状態になっています。

また、窓まわりやサッシ付近では細かなひび割れも発生。小さなひびでも雨水の侵入経路となるため、早めの補修が必要な状態。
屋上は建物の中でも特に紫外線や雨風の影響を受けやすい箇所です。現地調査では、屋上から続く排水溝や笠木まわりの防水層に、経年による劣化が見られました。

一部では汚れや砂ほこりが堆積し、排水の流れが滞りやすい状態になっていたほか、雨水の排出部分には軽い変色も確認。このままでは雨天時に水が溜まりやすく、防水層の劣化を早める要因となります。

屋上の防水層表面には、紫外線や経年によるひび割れ・剥がれが見られました。このまま放置すると雨水の侵入リスクが高まるため、早急な補修が必要な段階です。

今回は既存防水層の上から新たにシート防水を施工し、端部処理・溶接・テープ貼りを行うことで、密着性と防水性を高めていきます。最後にウレタンとトップコートを重ね、紫外線や雨水に強い仕上がりを目指します!

外壁の一部に採用されている木部では、紫外線や雨水の影響によりトップコート(保護塗膜)が劣化。
表面の防水性が低下し、木目に沿って水分が染み込むことで、カビや藻の繁殖が見られました。
特に北面や日陰側では、乾燥しにくい環境から黒ずみが進行しており、塗膜の防水効果が失われている状態です。このまま放置すると、木材内部の腐食や反りの原因にもつながるため、早めの再塗装が必要と判断しました。

今回の木部塗装には、大阪ガス×キシラデコールを使用します。木の質感を活かしながら、防腐・防カビ・防虫の効果を発揮する保護塗料です。
木部はデザイン性の高い素材ですが、その分メンテナンスの有無で劣化スピードが大きく変わる部分です。適切な塗料選びと定期的な塗り替えで、美しさと耐久性の両立を目指します。
ペイントベースでは、素材や立地条件に合わせた最適な塗装プランをご提案しています。

現地調査後、まずは作業の安全と仕上がりの精度を高めるため、足場を組み立てました。
周囲にはメッシュシートを張り、塗料の飛散を防止。細かな部分まで職人が手作業で確認しながら、万全の状態で施工準備を進めています。
今回の現地調査では、外壁・木部・屋上に劣化が見られましたが、構造自体は健全で、適切な補修と塗り替えで十分に回復可能な状態でした。
次回は、屋上防水と屋根塗装の施工工程をご紹介します。
シート防水の密着処理からウレタン塗布、トップコート仕上げまで、職人の丁寧な施工でどのように防水性とツヤを取り戻したのかをお届けしますのでお楽しみに!
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