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神奈川県鎌倉市・S様邸|外壁塗装・屋根塗装④FRP防水トップコートでバルコニーを守る!塗り替えの適切なタイミングとは

神奈川県鎌倉市-S様邸-バルコニー-トップコート2

皆さん、こんにちは!

神奈川県鎌倉市の外壁塗装専門店、ペイントベースです!

鎌倉市にお住いのS様より、外壁メンテナンス工事のご依頼をいただきました!

今回は、FRP防水のメンテナンスとして行った「ケレン・サンディング」「アセトン拭き」「トップコート2回塗り」の流れをご紹介します。

目次

下地処理の基本!「ケレン・サンディング」

神奈川県鎌倉市-S様邸-バルコニー-ケレン及びサンディング

まず最初に行うのが、バルコニー床面の下地処理です。

既存のトップコートは紫外線や雨水の影響で劣化し、表面に汚れや細かいひび割れが出ています。

このまま新しい塗料を塗っても密着しないため、ケレン(研磨作業)とサンディング(表面を削って粗目をつける作業)を行います。

この工程では、専用の研磨工具やサンドペーパーを使い、表面をしっかりと削ります。

目に見える大きな傷や浮きがある場合は、この時点で補修も行い、平滑で新しい塗料が密着しやすい状態に。

ケレン・サンディングは一見地味な作業ですが、ここを丁寧に行わなければ、仕上がりや防水効果に大きく影響します。

まさに「防水工事の要」といえる工程です。

密着性を高める「アセトン拭き」

神奈川県鎌倉市-S様邸-バルコニー-アセトン

下地を削った後は、削りカスやホコリが残っています。

このまま塗装を始めると、塗膜にゴミが混ざったり、密着不足を起こす原因になります。

そこで行うのがアセトン拭きです。

アセトンは脱脂や清掃に用いられる揮発性の高い溶剤で、FRP防水工事では欠かせない工程です。

ウエス(布)にアセトンを染み込ませ、床全体を丁寧に拭き上げることで、研磨で出た粉や油分を除去します。

このひと手間により、トップコートがしっかりと下地に密着し、長期間の防水効果が期待できます。

耐久性を高める「トップコート2回塗り」

下地が整ったら、いよいよ仕上げのトップコート塗装です。

FRP防水のトップコートは、紫外線や風雨から防水層を守る役割を果たします。

1回塗りでは塗膜が薄く耐久性に不安があるため、通常は2回塗り仕上げが基本です。

神奈川県鎌倉市-S様邸-バルコニー-トップコート1

1回目の塗装では下地にしっかりと塗料を染み込ませるようにローラーで均一に塗布し、乾燥を待ちます。

神奈川県鎌倉市-S様邸-バルコニー-トップコート2

その後、2回目を塗ることで膜厚が確保され、表面に美しい光沢と強固な保護層が形成されます。

2回塗りを行うことで、耐久年数が飛躍的に伸び、紫外線による色褪せや表面のひび割れを防ぐことができます。

施工後は、雨水がしっかりと弾かれ、見た目も新品同様に美しい仕上がりとなりました。

バルコニー防水の仕上がりと長持ちさせるためのポイント

トップコートを塗り替えたバルコニーは、表面にツヤが戻り、清潔感のある美しい仕上がりに。

見た目がきれいになるだけでなく、防水性能が回復することで、雨水をしっかり弾き、日常生活でも安心して使える空間へと生まれ変わります。

実際に施工させていただいたお客様からも「見違えるほどきれいになって、これでしばらく安心できますね」と嬉しいお声をいただきました。

ただし、FRP防水は耐久性に優れているとはいえ、トップコート自体は紫外線や風雨の影響を受けて少しずつ劣化していきます。

目安としては5〜7年ごとの塗り替えが理想です。

定期的なメンテナンスを行うことで、防水層そのものの劣化を防ぎ、将来的な大規模修繕のリスクを減らすことができます。

「表面が色あせてきた」「細かなひび割れが気になる」といったサインが出てきたら、早めに塗り替えを検討しましょう。

定期的なケアを続けることで、バルコニーを長く快適に使い続けられるだけでなく、住まい全体の資産価値を守ることにもつながります。

もし「うちのバルコニーもそろそろメンテナンスが必要かも…」と感じたら、ぜひお気軽にご相談ください。

お住まいの状況に合わせて最適な防水プランをご提案いたします。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

鎌倉の外壁塗装職人店【PAINT BASE】

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